ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

天空のドラゴン観測所シーズン2〜庭ツリークライマーへの道!第一回高高度実技試験に挑めっ

〜前回までのあらすじ〜

新たなツリーを探し、樹上での可動域拡大を狙って、密かにツリークライミングの技術習得に オンライン授業 youtube で挑むライル一行。

そして、秋の風が訪れた今、このクライミング技術が通用するのか試される時が来たぜっ!(`・ω・´) シャキーン

白笛探窟家への道

「諸君!これは白笛探窟家への登竜門である!まずはこの樹の枝に、ロープをかけるセットアップの実技試験を実施する。始めっ!」

「こんな時に、手持ちのフライのリールとラインが役立つと思ってたんだけど、何者かが隠したのかまるで見つからない…ぐぬぬ。」

そしてなんとか見つけた代わりの糸を引き出して、先に重りがわりのカラビナ引っ掛けて投げてみた。

「おかしいな、こんなはずでは…全然ポイントにかからない…」(´・ω・`)ショボーン

投げては別の枝に引っ掛かり、投げては糸が絡まりの地獄の試練を繰り返し…

「そしてやっとのことでいい感じの枝を捉えましたっ!」

投げた紐に、ロープセーバーを付けてスルスルと。

ロープセーバーはクライミングロープを、間接的に枝に引っ掛けるための紐で、両端の輪っかのサイズが違います。

でここからどうするんだっけ??

※こいつ何もわかってないっ!

ツリークライマーへの道

もう一度スローロープを下ろしてと。ここにクライミングロープを引っ掛けて、ロープセーバーを通すのか。

「ぐぬぬ、遙か上空で引っ掛かってる…地味にロープのセットアップまでが一苦労だなぁ」(´・ω・`)ショボーン

なんとか通した。

「ふー、やっとなんとかなった。あとはこのロープの端を幹に結んでアンカーにすれば出来上がり。」

10mのロープじゃギリギリじゃないかっ!

上昇負荷との戦い

「ロープさえあれば行けるっ!ハーネス装着っ!」

そして、ロープにハンドアセンダつけて、ハーネスにつけたビレイデバイスで折り返したロープをハンドアセンダの滑車で受けて半分の力で登れる状態。

ハンドアセンダからはフットループ垂らしてあるので、半分は脚力で登ってく感じ。

「意外と楽に登れる!なんて高度なシステムだっ!」(`・ω・´) シャキーン

我々アタック隊は地上4000mmまで、高度順応しながら登っていった。

ゼーハーゼーハー

「ここまで来るとだいぶ空気が薄いな。」

※桁が違うだろっ!

そして今回のこのトライアルは、バラの枝の整理と、上空のスペース把握が目的なのだ

「この枯れ枝。今まで手が届かなかったけど、危なすぎる。」

因みに下降は、このグリップ緩めるとスルスル降りれるのです。

ここにも凶悪なバラのトゲががが!

数々の難関を潜り抜け、地上に帰ってきた

「そしてギアを回収するまでが遠足ですっ。」

ぐぬぬ、何かと引っかかる。

「今回の探検でかなり知られていない、コナラの樹上の環境が徐々にわかってきた。だが最大の問題は…」

「えっ?」

「ツリーハウスを建てるには、スペースが足りないことだっ!スペースの確保のために、枝を何本か空中戦で撃墜する必要がある!」

_人人人人人人_
>空中戦で撃墜!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

「よしっ!空中はボクが制すっ!そして撃墜王にボクはなるっ?」