ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

トゲトゲ森の大工事 トロッコ路線下に伸びる幻の横穴と探窟家の新兵器の巻

〜前回までのあらすじ〜

遂にトゲトゲ森の大規模開発に向けて、鉱山鉄道の敷設を終えたライル一行。

そして、工事に入る前に配管工のマリオさんと交わした約束をふと思い出すのだった。

「工事お願いね。」

「じゃライル、配管の穴を掘っておいてくれ」

「おう、わかったよ!」

という固い約束をしたのだった。

「つまりこの地盤改良工事に入る前に、線路下を潜る幻の横穴を掘り進めないといけないのかっ!」

トロッコ稼働

砕石場からの土砂をダンプでどさりとな。

「これからは鉱山鉄道の時代なのだっ!」

そして、この辺り一帯の土を削り取るっ!

線路下もね。

幻の横穴

そして配管用の横穴で、問題が発生

「シャベルが大きすぎて入らないっ!」

しかも、土中に妨害用の防草シートが埋まってるじゃないかっ!

「くそっ、このシートは…、はっ!またしても帝国軍の妨害工作かっ!」

※お前が埋めたんだろっ!

とにかく色々と邪魔があって穴掘りが進まないのだっ。困った…(´・ω・`)ショボーン

「はっ!そういえば、小さなシャベルヘッドを持ってたはずっ!」

そして「小さなシャベルヘッド」捜索隊を結成して、さがすこと一時間の末に遂に。

「こ!これが伝説のシャベルヘッド!」

ぐぬぬっ。かつてのシャフトを固定していた釘が邪魔だなぁ。

「それを無理やり切るっ!」

切れたましたっ!

「くっくっくっ、このシャベルを再利用する素晴らしいアイデアを思いついたのですっ」

まえに河原で拾ってきた流木コレクションからいい感じのを見繕ってと。

それを手斧で削るっ!

「斧さばきはお手の物なのだっ」

お、いい感じ。

もう少し調整してと。

究極合体っ!

「みてください!遂に超ロングシャフトの深細穴掘り専用道具の錬成に成功しましたっ!」

「おおお!なんという大いなる力!強力な魔力を感じますぞ!」

「名付けて『シャベリン!』」

_人人人人人人_
>シャベリン!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

「この探窟家の新兵器さえあれば、幻の横穴に勝てるっ!」