〜前回までのあらすじ〜
元はベランダの屋外空間を新たなスペースコロニーとして移住を果たしたライル一行。
スペースコロニーに設置したエアコンに気を良くして、一気に同じタイプを二つほど追加召喚してライルランド城内の魔改造に挑むのだった。
「ふっふっふっ、遂にマスターしたボクの超絶空調パイピング技術が本領発揮する日がやってきたっ!」
だが、その行手には数々の試練ががが
第一の試練
「ぐぬぬっ、取り付けで支える腕がもう持たないっ!」
左出しは配管のエアコン室内機裏での取り回しが面倒なんですね。
「にっちもさっちもいかない…もはやここまでか…」(´・ω・`)ショボーン
※あと先考えずに取り付け始めるから、こういうことに…
「はっ、ライル閃きましたっ!木材をレールにしてそこに乗せればっ!」
「この土壇場で回避法を見つけるとはっ!恐ろしい子!」
2x4やらロープやらで、エアコン本体を吊り責めの緊縛プレイで締め上げていい感じの高さに調整して
あとは太い三つのパイプを、無理矢理じわじわと穴の中に押し込んでいく禁断の凌辱プレイ。
※ちょっ、エロいことしてないですっ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
「もう、イったか!」
屋外機の設置は壁にマウントつけて済んでいますっ。
「この屋根は増築したパントリーの屋根なんだけど、ウッドシェイクで葺いてあるんですよー」
ウッドシェイクはこの劣化具合がなんとも好きっ(๑>◡<๑)
あとは得意のレール関連業務。
>レール関連業務なのっ?<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
「このレールに沿って移動させれば、どんな重量物も自由自在なのだっ!奥義、レールガン射出っ!」
遂にはまった!
外側は配管カバーを被せてと。
「どう曲げるか決めてなかったので、パーツが幾つか余っちゃった…」(´・ω・`)ショボーン
鉄道遺産課外実習
さてそんな最中、出先でSL見つけましたっ
「このパイピングは…かなりの手練れの作業だなっ!」
「このワルシャート式なリンク機構が、どう動くのか何回見てもさっぱりわからない…」(´・ω・`)ショボーン
「とにかくボイラー技師を目指すのみっ!」
ボイラー技師 Lv2への道
「今日はボイラー技師 Lv2の実技試験を行うっ!始めっ」
「くっ、えーっとこのパイプをこう繋いで、このバルブを開いてポンプに繋いでと。」
エアコンのサービスポートに繋いで、まずは配管内を真空にするんですね。
「ボイラー圧力上昇確認!安全弁作動、加減弁開っ!」
※いや、空気抜いてるだろっ!
しばらく蒸気機関車ごっこして、真空引きしたらバルブを閉めて漏れがないか試験してと。
室外機には予めエアコンガスが封入されてるので、サービスポート閉じてガスバルブ開くと肺管内がエアコンガスで満たされる訳ですね。
「これで電源繋げば動くはずっ!この夏は制覇したも同然なのだっ!」