〜前回までのあらすじ〜
冬の薪ストーブシーズンに入り、薪の消費も増えてきたライルランド。
その消費分をカバーするべく、山積みの丸太を玉切りにして、薪割りに精を出すライル一行であった。
太い枝を割ったあとには、割りにくい大量の小枝が!
冬将軍のフロストアタック!
この間まで、こんなに元気だったお花ちゃんがっ!
闇とともに訪れた、敵のフロストアタックにやられて、あっという間にシワシワのヨボヨボにの浦島太郎状態に。
「くそっ、帝国軍めっ!なんて酷い玉手箱を…そしてボクのお花ちゃんがもうだめだ。」
いやいや、霜対策しておかないせいじゃ?
「これ以上被害者を出さないためにも、今年は温室作らなきゃね」
えっ、作りかけの工作だらけのところへ、更に作るものが増えちゃう!!!!
ニュージーランドからの使者
そして瀕死のお花ちゃんに合掌しつつも…
ebayから一万ゴールドで究極海外召喚しておいた、最新秘密アイテムが、空路ギュギューンと飛んできて遂に届いたっ!わーい。(๑>◡<๑)
「それがこちらのNZパテントの最強アイテムですっ!」(`・ω・´)シャキーン
というシロモノなのです。
「しかも、こ、これは!!きっと、囲炉裏で五徳にも使えるよ!」(使えません)
NZといえば、Tuiって言う美味しいIPAビールがあるんだけど、あれをまたバーで飲みたいなぁ…
「そしてこの薪割り道具。小枝が安全、かつ簡単に割れちゃうという、薪愛好家のマストバイアイテムなのですね。」
いやー、細い枝や、バランスの悪い枝は斧で割ろうにも、薪割り台に立たせるのにも、以外と手間取る時があるの。
キンドリングクラッカーなら逆さに向いた刃に当てて、上からハンマーで叩くだけだから チョー簡単に割れる。
一方、焚き付け用の端材やらは、手斧で簡単に割れる。でも手で保持してるから、うっかり勢い余って鋭利な刃物で持ち手ごと割りかねない、危険な殺人未遂事件が多発してるし!(しぇええええ!!!)
慣れてても、刃物の下に手を置かざるを得ない状況はいくない。
外に持ち出しての薪割り実験。上からハンマーでぶっ叩くだけ。
これはできるっ!なんて恐ろしい子っ!
ライル「結構太いのもサクサク行ける!!!!」
愛用者A「これを手に入れてから自分に自信が出てきました!」
愛用者B「これが縁で先月結婚しました!」
という事で、全国から喜びの声が続々と送られて来ています。
ちょっとした斧買うこと考えると、送料込みの一万ゴールドなら、そんなに割高感はないよね。(国内のは高いから買わないけど...)
そしてあっという間に小枝の山が!
実は、小枝を割らないままとでは大違い。
割ってない小枝は、結構芯に水分が残ってるのね。それが燃やす際に蒸発するから、温度がなかなか上がらないんだよね...(´・ω・`)ショボーン
手斧は、振り下ろすと本格的な武器にもなってマジで危ない。
なのでこの一万ゴールドの投資は、安全のために決して無駄にならないのだっ!
雪降った!
おおお、今年初冠雪だ!(๑>◡<๑)