〜前回までのあらすじ〜
夏前になんとか冬の燃料備蓄量を増やそうとはしたものの…
「だって暑さのあまり夏の間何もできなくなっちゃったんだもん…」
だかだっ、涼しくなってきた今こそ、この不穏な世界情勢を切り抜けるべく薪エネルギーの備蓄を増やすのだっ!
トレント討伐隊
というわけで、まずはうちのポチタに燃料を入れてと。
まえのstihlのMS170はめちゃくちゃエンジン掛からなくなって困ってたんだけど、ハスクバーナの440にしてからエンジン始動でトラブったことまだないんですよね。
「パワーもあるしとても素直でいい子ですねっ」
で駐車スペースを占領してるこいつらをバッサバッサと。
薪割りは後回しにして、まずはチェーンソーついでに伸びに伸びた庭木の剪定をすることに。
「これは玄関前に植えたカツラの木。」
樹高も結構高くなるし、切ればわき枝どんどん出すは、剪定枝は水分多くて燃えにくいわで庭木向きじゃないという烙印を押されつつあります。
「ハートの葉っぱが可愛いものの、所詮は街路樹よ、けっ!」
その厄介なわき枝を強力剪定バサミで。
「これ20mmぐらいの枝なら一発退治できてめちゃくちゃ便利ですっ。」
やっと大量の取り巻きを倒して、トレント本体コアに手が届いたので、ここは電気チェーンソーで。
まっすぐ上に伸びてくわ、すぐ枝が太くなっちゃうんだよなぁ。
続いての討伐対象はこれ。
「トネリコもどんどん種で増殖するし、結構剪定しないとだし…うわぁぁん!」
とにかく、 フェイジョアの日照を邪魔するものは許さんっ!
トネリコの葉っぱは油分が多いのか結構燃えるんですよ。
さらに続いてのこの欅。
「これも種での増殖速度がすごいのと、剪定枝の処分に困るタイプ。」
ご覧の通り前回もかなりバッサリ切ったのに、すでにこの繁り方。
大量の剪定枝どうしよう。
トネリコもこういう木陰感でさわさわしてるうちはいいんだけど、またすぐ繁っちゃうんです。
隣の植えたミモザに切り替えてく感じでバッサリ切りましたっ
大物退治
さて、そのトネリコから焚き火場の屋根越しに超大物が。
「うーむ。ツリーハウスがあるから登れるけど、このコナラももう15mは超えちゃってる感じだな…」
でさらに問題なのはこれ。
これ樹形が可愛いからと植えたメタセコイアなんだけど、薪棚やガーデンシェッドと比べた感じで20m級のサイズになりつつある…。
「とにかく今日のところは脚立で届く範囲の小枝を切っておこう。そしてその後のことはまた今度考えよう。」
おいっ!
薪割り大作戦
で一周剪定ツアーを終えた一行は薪割りに戻ってきました。
今年からこの油圧式薪割り機を導入したので、幾分楽なんですよね。
「斧でも割れるんだけど、振り上げるの繰り返すと暑くて暑くて...」
ただし、サイズが合わないと割れないので、こんなセット割を始めました。
「くっ!節付きは短く切ってるからやりにくいな…」
一通り薪割りしたら、一つ討伐漏れがあったのを思い出した。
これはツリーハウスのコナラの隣のクヌギなんだけど、これもすぐ伸びるんですよね。
とはいえ、カツラの木や、ニレ科のけやきやらハルニレと違って、さすがブナ科。
「これ選定直後の生木でもめちゃくちゃ燃えるんですっ。」
太い枝はもちろん薪になるしねっ。(`・ω・´) シャキーン