〜前回までのあらすじ〜
前回の大水難は、たしかドラム式洗濯機の排水管が詰まって洪水を引き起こし、洗濯機を全バラしする強硬策で撃破したのだった。
そして水の厄災がまた…
おばば様「ライルよ、このライルランドにまた水難の相が出ておる。だが、これは大いなる厄災の始まりに過ぎん…あな恐ろしや!」
「ぐぬぬっ、またしても水がらみの厄災とは…これが水の国フォンテーヌの洗礼か、はぁ…」
結局インフラで一番トラブルのは水回りですよね…
「ここはクラシアンに頼らず、ボクが立ち上がるしかないっ!」
第一の厄災
「そういえば、しばらく前から庭の散水栓から水がポタポタ垂れてるんだった。おばば様の言ってた厄災はこれのことか!」
多分パッキン緩んだだけなので、締めなおせば終わるんだけど、夏が猛暑過ぎて見て見ぬふりをしてたんですけど…
※おいっ!
「結果付近一帯シダ植物の楽園と化してしまったわけで…面目ない。」
パイプレンチでつかんでサクッと増し締め。
「ちなみにこの消火栓型散水栓は、ボクが以前塩ビ工作でスクラッチからつくったやつなんですっ!」(`・ω・´) シャキーン
よし、一つ解決だっ!
プールフレーム
そして次は、
「10月にやっと撤収したプールのフレーム。これ塩素発生器用に塩水にしてるからフレームが錆びるんですよね…」
ガサゴソと卓上グラインダー出してきて錆落とし
内側もワイヤーブラシで
ハンドグラインダーにワイヤーカップつけて落とす方が早かったことが判明。
最後に錆防止塗料塗って完成。
「しかし水神フリーナ様の試練がこの程度で済むはずがない…」
ノーリツの呪い
「ライル殿、大変ですっ!お風呂の自動お湯張りが止まりませんっ!」
「なにっ!」
「みるみる浴槽から溢れて…うわぁ、もうダメだぁぁ!」
「おいっ、応答せよっ!」
「…」
結局電源何度か落とすうちに止まりはしたんだけど、エラーコード2:52の不穏な表示が虚しく光ってる…
「これでは越冬が難しいぞっ!」
というわけでまずは配管掃除といえばダメ元でジャバってみました。
それと同時に水道止めて、
さらにガスも止めて
給湯器をバラしてみる。
「ぐっ、ライブスチームならなんとかなるんだけど、ボイラーなんもわからん…」
しかし中に封印されし古文書が隠されていことが判明したっ!
「これさえあればっ!」
「ぐぬぬっ、配管だらけでその水流弁がどこにあるのかよくわからない。」
結局メーカーに連絡して修理に来てもらったんだけど…
「この修理部品、もうパーツが廃番でないんですよね。」
「えっ???ええええええ!!!」
えー!ちょっと待ってよ、修理受付の時に型番伝えてるんだから、パーツ廃番伝えて修理受付対応しないとダメじゃん!
「おのれぇぇ、某ノー◯ツめぇぇ!出張料5500ゴールドの恨みは忘れないっ」