〜前回までのあらすじ〜
樹上のお茶会、敵情視察と、さらに暑さも加わり建設が進まないライル一行。
だが、そろそろ天空のステージの上に、観測所を建設しなくてはならないのだっ!
「やったるぜいっ!」(`・ω・´) シャキーン
消えたジグソー
扉のパーツは揃ってるんだけど、アクリル板用の溝切りが浅かったり、そんなこんなの調整が面倒くさくて放置状態だったこの扉。
「やっと重い腰をあげて、ピッタリハマるようになったので、写真を元に改めてお絵かきしてみましたっ。」
ということは、このボタニカルな曲線に合わせてジグゾーで切れば良いだけじゃないですかっ
しかしジグゾーががが
「大変ですっ!長く行方不明だったジグゾーは遂に見つかったのですが…実は…」
「実はなんだっ?」
「そのー、はが…歯がない、歯がないっ!婆さんやワシの入れ歯はどこにいったかのう?フガフガ」
「そういう話じゃないだろっ!しっかりしろっ!」
「はっ!もとい、ジグゾーの刃が何者かに持ち去られており、買い置きのストックさえないのですっ!」
「おのれぇぇ!帝国軍の奴等めっ!」
※前回使った人は何やってんだか…てかお前だろっ!
そして何かのついでで買おうと思いつつも、毎度毎度忘れに忘れたこれを、遂に調達してきましたっ!
「これさえあればっ!でも買ってきた途端発見されるんだろうなぁ。」
溝切りは深めに入れておいたので、適当な感じに波状にカットしてと。
さらに面取りして、古材っぽく表面も削った。
まてよ、今考えるとこの上部を斜めに切ったの失敗だったな…
「これじゃ横からバイスで締められないじゃないかっ!ライルのバカバカっ!」
消えたビスケットジョイントカッター
そして、このフレームをビスケットジョイントで繋げようと思ったんだけど…
ビスケットジョイントってのはこれね。
板材同士を結合する時に、ダボ代わりのこの木片を差し込むのね。その溝を掘る専用道具が、ライルランド迷宮の何処かにあるはずなんだけど…、さてはっ!またしても帝国軍に持ち去られたかっ!」
※片っ端からなくすなっ!
「ぐぬぬっ、ここはツリーハウスのコナラに這わせたクレマチスのお花をみて現実逃避しよう。かわゆいっ」