〜前回までのあらすじ〜
下は屋外空間だったベランダに新たなる居住区の建設を始めたライル一行。
そしてホームセンターで見つけた持ち帰り特価37,800ゴールドに飛びついて、格安エアコンの設置工事を始めるのだが...
梯子修理
「はっ、そういえばエアコンの配管を取り付けようにも、二連梯子が帝国軍の工作員に破壊されたままだった!」
折れた踏板はよりにもよって最上段なので、もうふにゃふにゃ剛性なのね…(´・ω・`)ショボーン
「今まで見ぬふりしていたけど、流石にこの踏板をなんとかしないと、エアコンが取り付けられないっ!」
折れた踏板は無理やり外して、ここに同じ幅にカットした2x4をくっつけてみた。
「後でメタリックシルバーに塗れば検査官の目も誤魔化せるはずっ!」
※検査官って誰だよっ!
伝説の配管工
「よしっ!梯子さえ使えるならこっちのもの。行くよ、ルイージ」
テテッテッ、テテッテッ♬
屋根に沿って最短ルートでダクトのベースを取り付けてと。
2階からこの最下層まで一気に
「あれ?やばい。余裕だと思ってた7mの配管がすごく微妙な長さなんだけど…」
まずいまずい、大枚叩いて買った無敵のロング配管が足りないとなると、これはクリアどころか買い直しの危機ががが
「ぐぬぬっ、何とかこのステージは最短コースでクリアを目指さないとっ!」
しかも本体はウッドデッキ下に隠したい。なぜなら帝国軍に見つかってしまうからだっ!
真空引き
そして
「のび太くん、これを口に咥えれば、どこでも宇宙旅行気分が味わえるよ!」
※良い子は決して真似をしてはいけません!
でも初物機械なので、何をどうすればいいか良いのやら…
「だって、ホースもバルブも多すぎるんだもんっ!」
なんとか繋げてポンプを動かしてみた。
「でもおかしいな…。こんな一瞬で引けるわけない気がする。それにどうやってエアを抜いた後ポンプを外すんだ?」
え?
ええ?
「はっ!わかった!エアコン側のバルブを解除するピンが出てるんだけど、それがロックされたままだっ!」
ホース内の空気だけ抜いてたんですね。( ̄(工) ̄)
「おのれぇぇ、闇の武器商人めっ!大事な部品がない欠落セットを売り付けたなっ!」
裏に帝国軍の魔の手が蠢いてるに違いないっ。
「今日は真空引きは無理か…」(´・ω・`)ショボーン
電気工事と査察官
本体は部品がつくまで諦めて、先に電気工事をする事に。
「ここにホールソーで大穴をぶちこんでやるわっ!」
ここは屋根の妻壁部分なので、ログではなくて、ログ風の板張りなので、中身は断熱材なのです。
「ぐぬぬっ、ドリルが絡まってしまった…」
さらに無理矢理引っこ抜いた爆風で、断熱材が溢れてきた!
「この奥に
査察官がやってきた。
※猫は配線工事に興味ないだろっ!
ドリルの先には巻きついた断熱材が
「やっと外せた…。なんでこんな事に、はぁ」(´・ω・`)ショボーン
さて、もう壁内に配線通すのはやめて、後で弄りやすいように露出配管で。
でもこのベージュのカラーは好きじゃないんだよなぁ。
「はっ、ライル閃きましたっ!ここは好きなカラーリングに塗り替えればっ!」
ボクの好みでシャー専用色に塗ってしまうと、性能三割り増しの法則に従い…
「?まさか130vに昇圧されてしまうっ!ではここは青だな…」
※昇圧されません
ボックスはシックな黒い三連星になりました。
真空引き
そして後日。
「発注していた追加パーツが遂に召喚されましたっ!タ、コ、ス🌮?」
これをサービスバルブに取り付けて、その先に真空ポンプのマニホールドの低圧側に繋いで、サービスポートを解放して
「七五式モジュール、吸引テスト開始っ!」
本当に引けたのかな?
何度も確認した感じでは大丈夫そうなので
「バルブを全開っ!全速前進っ!」
「エア漏れがない事確認して、ポンプ外して取り付け完了ですっ!」(`・ω・´) シャキーン
「くっくっくっ、これで後何個エアコン側攻めてこようが返り討ちにしてくれるわっ!」
ライルはエアコンバスターLv1の称号を得たっ!