〜前回までのあらすじ〜
魅惑のオープンガーデンで苗を頂きつつ、地獄の草刈りに挑むライル一行。
そして、既に梅雨入りしたかに思われた六月下旬。
「なんかいつもより爽やかな梅雨の中やすみなんですけどっ!すごくジメジメ感がないっ!素敵すぎるっ。」
って喜んでたら次の日にはいつものジメジメが始まって、全米が泣きましたっ!
ラベンダー収穫
ラベンダーがモッサモサに開花して、玄関前のアプローチを占拠してるんですよね。
「これは梅雨のジメジメで蒸れる前に救済しないとっ!」
「ロープで可憐な亀甲縛りにしてやりましたっ。」
おいっ!
バラも訳もわからず増やしたものの、放任主義なのでなんか病気がちなんですよね。
ジキタリスかわいいっ
この辺はウッドチップを敷いて少しスッキリした。
このいつも倒れちゃう子はどうすれば…オロオロ
「結局倒れちゃうんだから、最初から低く咲けば良いのに…」
さっさと切り花にしちゃうか。
「でも切り花って最後は何故か死んだザリガニ風味のにおいがしてくるんですよね…。呪いかな?」
※水換えすらできないタイプ…だめだこりゃ…
ジキタリスは英語だとフォックスグローブっていうみたい。そっちの呼び方のがかわいい。
そしてふとwikipedia調べたら、こんな邪悪なな記述があるんですけどっ!
西洋でジギタリスには、暗く寂れた場所に繁茂し不吉な植物としてのイメージが有るとされる。いけにえの儀式が行われる夏に花を咲かせるため、ドルイド達に好まれると言われる。「魔女の指抜き」「血の付いた男の指」などと呼ばれていた地域もある。メーテルリンクは「憂鬱なロケットのように空に突き出ている」と形容している。
「ボクのジッキーを貶める暴言を書き散らすとはっ、貴様でも許さんぞっ!」
しかも毒もあるのぉぉぉ⁉️
「知らんかった…」
その不吉な情報を消して、お役に立つ情報を追記してジキタリスちゃんの好感度アップしておかないと。
暗く寂れた場所に繁茂し不吉な植物としてのイメージがジキタリスのフォックスグローブ部分には、対空誘導弾が格納されており…
※嘘をかくなっ!
夏の恒例行事
さて、例によってにんにくを収穫したので、ガーリックブレイドに。
なんか今年は編みにくかったので適当に済ませた。
ラベンダーもせっせと摘み取ってスワッグに。
ラベンダーは爽やかな青だし、スワッグにしてもよく持つし香るし、フレッシュハーブティーにしてもいいし使い道が多いですっ。