〜前回までのあらすじ〜
外水栓用に水栓カバーを購入したライル一行。
そして今年の冬も水道断裂の悪夢から逃れたかと思いきや…
おばば様「おおお、これはいかん!ライルよ、この水晶玉🔮のお告げによると、お前には強大な水難の相が出ておる。あなおそろしや、おそろしや!これは大いなる呪いじゃ」
「ぐぬぬ、何てこった!」
以前は外水栓が帝国軍に凍結破壊されるという事件があったけど、今年は
最新型機損傷!
「た、大変ですっ!買ったばかりの洗濯機の排水管から水漏れがっ!」
「そんなバカなっ!新品の排水管だぞっ!なんてところを攻めてくるんだ…」
「とにかく状況を確認するのが冒険者の務めだっ。でも特に排水管の先での元素詰まりとかじゃないな…」
試運転機能がついてた。
「これだっ!」(`・ω・´) シャキーン
「ぐぬぬっ!確かに水漏れが…。はっ、なんだこのピンホールはっ!このままでは刻晴さんの雷と反応して元素爆発を起こしてしまうっ!」
> 元素爆発! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
※そのピンホールは、明らかに興味津々に覗きにくる妖猫シマシマーの仕業だろっ!
「これは間違いなくライルランド転覆を企むファデュイの仕業だなっ!」
そしてまずはざっくりエポキシで穴を塞いでから、こんな事もあろうかと買っておいた、アメリカからやってきた濡らして使う謎テープを巻いた。
そこへ、VP管のエルボを通して見てと。
「ぐぬぬ、先程水に濡らして巻いたテープが、完全に固化して、配管がそこだけストレートになってる…」
仕方なく無理やり合わせた(´・ω・`)ショボーン
さてパーツを切り出したので、ここからカラーリングの時間です。
「まずはプラサフ吹いてと。」
コーヒーフィルター
色を塗ってる間に、昔作ったコーヒーフィルター入れが、今度は帝国軍の工作員に破壊されてるのに気がついた。
「おのれぇぇ!帝国軍めっ!」
で、こちらは瞬間接着剤でと思ったけど、タイトボンドでくっつけることに。
「とにかく圧着すれば勝てるはずっ!」
洗濯機装甲整備士Lv2
くっくっくっ。全ての準備は整った。
「漆黒の闇より出でし配管装甲シールドよっ!わが名の下に姿を現せっ」
「くっ、何で黒さだっ!まるで見えんっ!」
「で納めるところに納めるところに、何となく洗濯機のカラーともマッチしてる気がしてきたっ。」(`・ω・´) シャキーン
「この配管装甲シールドさえあれば、いくら凶暴な牙とて歯が立つまいっ!」