〜前回までのあらすじ〜
遂に門外不出の水冷システムの稼働に踏み切ったライル一行。
だが、その浄化装置には謎のエラーコードNo91の呪いがかけられていた!
「くそ蒙古軍の奴らめ!ライルランドの冷却システムの稼働を阻止せんと、悪の呪術師による邪悪な呪いをかけたに違いないっ!」
> 蒙古軍! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
そして、酸によるサルフェーション除去でも呪いを解く事が出来ない今、大型プールが超弩級モスキート発生マシンと化してしまう未来しかみえないっ!((((;゚Д゚)))))))
「ライルランドも対馬もこれまでか!」
呪いの元凶を探れっ!
「だけど、おかしいですな…。この電極へのコードを外しても同じ結果ということは…。はっ!志村殿!ライル閃きましたっ!」
「なんじゃ、新品召喚かっ!」
「否!このシーズン真っ只中。品薄だし、値段も高め。仮に調達したとして、イスカンダルebay店からの宇宙戦艦クロネコヤマトの移送には、数光年の道のり故時間がかかりまする。」
「ではほかにどんな手があるというのじゃ!」
「実は…ボクの推測を裏付ける、幻の機密文書を発見したのでござるっ!」
- The salt is low - easily tested
- The Plates are covered with lime scale - easily cleaned with vinegar
- The one or both of the connections to the plates are corroded and there is a break in the circuit
「見切った。それだぁぁぁ!!!」
「やはりっ!電極とセルとの接触が、一方だけ異常値を示しておりまする。」
「ま、まさかっ!」
「この接触不良を叩けば蒙古に致命的な一撃を食らわせられまする!」
白い粉
というわけで原因を見切ったので、蓋をこじ開けてと。
そして樹脂で固めてある電極をざっくりドリルで掘ってから、
「後はチビチビとミニルーターで、虫歯の根を削っていきますね!痛かったら言ってくださいねー」
ぐぬぬ、白い粉が大量にっ!
「早くズラかれっ!サツに見つかるぞっ!」
歯科医Lv2への道
反対側も外さないと取れないな…。(´・ω・`)ショボーン
「ちょっと虫歯が広がっているので、反対側も削っていきますね。」
ここまで来たら、あとはナットを外すだけ!
電極プレートがとれた!
「どう見ても設計が悪い...。サビによるパーツ交換は一切考えられていない」
水冷式アッシュさん
「そしてアッシュさんも水冷却でござる。」
この端子はチタンっぽい。
「それで錆びないのか。」
端子をクリーニングして、新しいナットで元通りに組み付けた。
エポキシパテで蓋してと。
蓋はコーキングで再接着。
「さぁ、いざ出陣!」
と思った矢先に、今度は配管が劣化して盛大に水漏れし始めた。
「おのれ!蒙古めぇぇぇ!!!!」
それを予備の配管でつなげて
「今度こそ、いけー!!!」
「おおおお、エラーがでなくなった!遂に成功じゃないか」
「志村殿!うまく行ったでござる。これで蒙古に一泡吹かせられましょうぞ!」