〜前回までのあらすじ〜
帝国軍の送り込んできた巨大ランプキャップ
果敢に分割しながら応戦するも、脂身と炎の励起で燃え上がる、太陽フレアに四苦八苦するライル一行。
激闘の末、一見決着が付いたかに見えたかに見えた戦いだったが…
不死の肉塊の弱点攻略
「はっ!貴様先週死んだはずではっ!」
「くっくっくっ、厚い盾に守られし我がランプキャップ一族は永久に不滅なのだっ!」
>永久に不滅!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
「貴様は、まさか!セゾンカードのポイントかっ!」Σ(-᷅_-᷄๑)
「違うだろっ!」
「とにかく早く、聖なる炎を起こして対策を練らないとっ!」
そしてトゲトゲ森の開発で出てきた、朽ち掛けの薪をここぞとばかりに処分してと。
「ぐぬぬ、永久に不滅とはいえ、何か弱点があるはずだ…」
「はっ!遂にわかったぞ!奴の弱点が!」
「えっ?」ゴクリっ
「あの臀部の脂身。前回は気を抜いて脂身ごと焼いたけど、あれさえ焼く前に削ぎ落とせばっ!」
「ライルよ、一体どういうことじゃ?」
「襲ってくる太陽フレアも、食べにくい脂身もみんな奴らの幻影なんです!あの固い装甲を削ぎ落として、早くビーフの美腐化を止めないとっ!」
>ビーフの美腐化!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
牛タンソーセージ五人囃子
ライルは渾身のライルカッターを放った!
ランプキャップは仲間を呼んだ
仙台から牛タンソーセージ五人囃子が攻めてきた!
「くそっ!仙台からの刺客『牛タンソーセージ』だとっ!なんて魅惑的な響きなんだっ!だがボクは負けないっ!」
※どういう葛藤だよっ!
「くっ!牛タンソーセージ五人囃子が集結してランプキャップと共に巨大な鉤爪にっ!もうダメだ、引き裂かれるっ!」
「まて、ライル!それは幻影じゃっ!」
「はっ!そうだった!」(´⊙ω⊙`)
そして渾身の力で
「ライルイートォォォ!」
※食べただけですよね?
「牛タンソーセージやるなっ。さすが仙台の雄。とても美味しいじゃないですかっ!」
そして遂に、本丸攻略。
「焼けたかにゃ?」
「すっすごい!完璧な火の通りじゃないですかっ!しかも筋も脂身もなくてすごく食べやすいですっ!」(๑>◡<๑)
「ほらほらっ、メイラード反応が進んで魅惑の褐色物質がこんなにっ!」(`・ω・´) シャキーン
そしてライルは、筋脂身除去士Lv2の称号を手に入れた!