〜前回までのあらすじ〜
遂に森林鉄道を一時廃線して、鉱山鉄道への道を歩み始めたライル一行。
それはオリンピックに当て込んだ、トゲトゲ森跡地の大規模開発工事に振り回されてのことだった。
>オリンピック?<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
そして、切れないブレードでのレール切断を終え、遂に未だかつてないレールの大移動に、多くの強制労働者が駆り出されようとしていた!
敷設の極意と新兵器開発
ここが前回切断した部分。
「レールを外すと、左右が揃った!なんで先人はこうしなかったんだろう…」
※敷設したのはお前だろっ!
そして今回レールを全面的に調整し直すことにしましたっ!
「だけどどうやって…。レールの幅とカントを都度測って調整するの大変なんだお…」(´・ω・`)ショボーン
「水平はこれで取れるんだけど…」
「あっ!ボクいい道具持ってます!」
「なんじゃと!なぜその道具を今まで使わなかった!」
「てへっ。持ってる事忘れてました…」
「うむ、これで0.381光年か。そして0.382光年。素晴らしい計測精度ですっ」
「はっ!ライル閃きましたっ!」
「なんじゃ、申してみよ!」
「これにこのレーザーライフルを組み合わせるとっ!ご覧の通り、敵と応戦しつつ、反対側のレールとの間隔が、光年単位で正確に測定できるのです!」
テレテテッテテー
「ライル式魔道レール治具!」
「こ、これはっ!ありモノを組み合わせて、レール敷設の効率を驚異的に高める魔道治具を開発するとはっ!ライルめ、恐ろしい子っ!しかもカーブでも正確にレール幅を調整可能だというのか!」
だがしかし
通りすがりのJK1「でもあの輪ゴム、ダサくない?」
通りすがりのJK2「やばっ、超ウケるー」
通りすがりのJK3「キモっ、死ね!」
「くそっ!この輪ゴムホルダーの改良が急務だなっ!」
魅惑のスリーウェイポイント
悩んだ挙句、ポイントを一時撤去することに。
なぜかこの地帯には、カブトムシ系の幼虫がたくさん出土するんだけど…
で定尺レール5.5mを仮に並べてみた。
「おおお!これいいじゃないですかっ!」
「おがくずラッセル区間が惜しいけど、レールを外していかないと、立派な鉱山鉄道になれないんだっ!」
「レールがたくさん並んでると、スリーウェイポイントみたいでかっこいいなっ」
ボルトを外して
「この辺はリアルウッドで作ってあるので、朽ち果て具合が好きっ。」(๑>◡<๑)
レールの置いてあったところなんて、超いい感じに
「なんなんだこのエリアはっ!砂地だとっ?」
そして真っ直ぐに、採石エリアまで伸ばしましたっ!(`・ω・´) シャキーン
「これで何トンの土砂が来ようとも、トロッコで楽々運べるっ!」