〜前回までのあらすじ〜
強敵シープデーモンを聖なる炎で浄化して、平和が戻ってMPも満タンになったライル一行。
そして、ゴールデンウィークに突入してふと考えた。
「GW特別番外編として、主な登場人物をまとめて、整理してみようと思い立ちましたっ!」
※一体誰得なんだっ!清水義範に見つかるぞっ!
「くっくっくっ、遂にGWに自宅で過ごす究極の方法がわかったぞ!全ての遊びが自宅で出来る様に、魔工作することなのだっ!」(`・ω・´) シャキーン
1.ライルランド
ライルランドの主なエネルギー源は、天才マキ博士の発見した薪エネルギーである。
それを狙った空からの攻撃に備え、ルピナスに偽装した地対空ミサイルが、フロントガーデンに配備されている。
ライル
ライルランドにひっそりと暮らす庭園鉄道作業員で、セルフビルダーで、ガーデナーで、焚き火の守り人。
1/1スケール工作と、薪割り、焚き火ステーキと妄想力を駆使して、攻め入る敵国『帝国軍』と常に戦っている。
常に失敗覚悟でモノを作り、道具を元の場所に片付けないという、いい加減な性格が欠点。
なお研究によると、年齢が14歳のまま止まってしまっている事が明らかになりつつある。
> 中二病! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
帝国軍
ライルランドに攻めてくる謎の敵国。
目的は、ライルランドに眠る膨大な薪エネルギーだと言われる。
特殊工作員が、住民に気付かれないうちに何らかの妨害工作をしていると考えられている。
だがその内情については全く知られておらず、存在自体疑うものも多い。
従魔
ライルランドには魔犬のアッシュさん、魔猫のとらおと、妖猫シマシマーが暮らしている。
かつての魔犬のクリスさん、妖猫トムシーは空のお星様になって教会で眠っているよ。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
おばば様、長老界
おどろおどろしい雰囲気を醸し出すためのガヤ
通りすがりのJK
身も蓋もない指摘でライルを蔑む、通りすがりのガヤ
カエル国王様
玄関前の寄せ植えと共に、王冠をかぶり鎮座する国王様。
謁見のたびに花がらを摘むのがマナー。
真の国王様
ライルランドを陰で操る女王様がいるとの噂があるが、誰もその正体を見たものはいない。
ライルランド科学アカデミー
科学的な考察のために召集された専門家集団。だがそのメンバー構成はトップシークレットとされている。
伝説の美少女
クリスマスローズが可憐で可愛すぎて、萌え死む者が後を絶たない。
だが、その可憐なクリロズたんの美を永遠の物にすべく、逆さ吊りにしてミイラ化するという恐るべき計画が極秘裏に進められている。
2.トロッコ軌道
ライルランド領内には、9kgレールによる15インチ鉄道が敷設されている。
この森林鉄道は、ライルランドの薪資源の効率輸送用に建設開始されたが、未だに完成を見ずにいる。
トロ姫様
トロッコ軌道には現在、2両のトロッコが配備されているが、稀に進路を塞がれ動けなくなってしまう事がある。
動きを封じられた幽閉トロッコは『トロ姫』と呼ばれ、ピーチ姫よろしく、ライルランドの総力をかけた奪還作戦が開始される。
3.召喚者
DIYに必要な道具への投資は惜しまないとの強い天上界の意向のもと、南米某アマゾン地域や、ebayイスカンダル店からの、助っ人アイテム調達の儀式により呼び出された勇者を指す。
だが、品質のばらつきにより、長期使用に耐えかね命を落とす召喚者も多いという。
セバスチャン
9kgレールの切断用に召喚されたセーバーソーを持つ剣の勇者。
ベンジャミン
9kgレールを曲げようと召喚された、元々はパイプベンダー工の力の勇者。
4.薪エネルギー
ライルランドのメインエネルギーは、無尽蔵にご近所から湧いてくると言われる神秘の薪エネルギーだ。
トレントを伐採捕獲して、薪生産する一方、大量に薪ストーブと焚き火料理に消費されている。
マキダナー
薪エネルギー貯蔵庫はマキダナーと呼ばれている。
現在まで4体作られたが、初号機は大破し既に撤去された。
トレント討伐
薪ストーブ用の丸太を切り出すために、樹の精霊を倒しに討伐隊に加わったりしますよね。
5.焚き火とMP
日々の工作作業に必要な体力エネルギー、それはこの世界ではミートポイント、通称MPと呼ばれている。
MPを最大化する調理法は焚き火で焼くしかないとライルランドでは信じられている。
焚き火ステーキ
敵国帝国軍が次々と新たなる刺客肉塊を送り込んで来るので、次々と焼いていかないと悪き病原体となった美腐肉となってしまう。
ライルは美腐肉化を阻止せんと、肉塊を焚き火で浄化している。
いつしかその聖なる炎で浄化されたMPを供給しないと、体力が保てない身体になってしまっていたのだ。
ポーション
塊肉によるエネルギー供給とは別に、消化を助けるポーションがライルランダーには必要とされている。
一節には単なるアルコール飲料ではないかと言われているが、その成分は定かではない。
山賊の野営地、石窯
巨大肉塊を浄化する聖なる場所は、そのバラック風の外観から『山賊の野営地』と呼ばれている。屋根付きの万能焚き火スペースである一方、煙を排出するための煙突や、空中にぶら下がる各種アイテムなど高度な調理装備を備えている。
またその隣には、ロケットストーブの原理を使った石窯が控えており、その日の気分によって使い分けている。
スケルトンロード
骨付き肉塊がそう呼ばれる。
特殊工作物
いくつもの特殊工作物が同時進行で建設作業が進められている。
だが、完成しているものは、ログハウスの王城と、ガーデンシェッド、石窯、マキダナーぐらいなのではなかろうか。
ツリーハウスビルド
匿名で寄せられたドラゴン目撃情報に基づき、2つの木の間にステージを作り、『天空のドラゴン観測所』として現在も建設が進められている。
尖塔トイレ
15インチゲージの線路沿いに、ファンタジックなお城風の屋外トイレを建設しようとしているが、最近建設している気配が感じられない。
トゲトゲ森
ガーデンシェッドと、マキダナーIVの間に広がる、つるバラのトゲが支配する暗黒地帯。
枯れて武装色を羽織った棘は、常に次の獲物を狙って待ち構えている。
だが、大手デベロッパーがここに目をつけ、新たなる計画が水面下で進行しているという噂がある。