〜前回までのあらすじ〜
地価変動で爆発寸前のボイラーを修理し、宇宙開発競争に挑むライル一行。
そして隣接するトゲトゲ森にかけての一帯は、大規模なリゾート施設開発が、大手デベロッパーの手により秘密裏に進められていたっ!
「リゾート開発には大量の砂利が必要なのだっ!今や時代遅れの森林鉄道ではなく、鉱山鉄道が必要なのだよ、ライル君。」
「そ、そんなっ!チェーンソーの木屑を雪に見立てて、わいわいきゃっきゃっとVRラッセルしたばかりじゃないですかっ!」
「うるさい黙れっ!これは国防上の最終決定事項なのだっ!」
「ぐぬぬっ。いつか必ず『VR森林鉄道』を復興してやるっ!」
適当に接頭辞つけると、新型パチンコ台みたいな名前になってしまう邪術かっ!
「さぁ、レール敷設の時間だっ!ワシら本業は鉄道員じゃけん!」
レール切断
そしてセーバーソーのセバスチャンを持ってきた。
ぐぬぬ、使える刃がほとんど残ってないじゃないか…
「誰だっ!購買部の責任者はっ!」
「ライル殿、あなたです!」
「ぐぬぬっ!」
「こうなったら、先っぽだけで勝負しちゃるっ!」
>先っぽだけ!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
必要に駆られて、すり減ってない歯の先の方で切るという、ウルトラテクを編み出したっ!
「先っぽだけだからっ!」
※エロいの入れるなっ
切削油を差しながら切ることにした。
「せっかくプラ枕木に固定されてるけど、刃があたりかねないので一旦外さなきゃ。」
そんで、また切るっ!
「こちらオービター。ただいま、
大気圏に突入してからは早いのだっ。
「ぐぬぬっ!まっすぐ切ったつもりが、大気圏突入のショックで斜めに切れてしまった…。」
誤魔化しておこう。テヘッ
「えー、こちらオービター!待機の状態が不安定で多少侵入角度が変わりました、どーぞ!」
そしてネジを全外し。
「グラグラしてめちゃくちゃ切りにくい…」
あと少しっ!
「いっけー!」
「つ、遂に切れたぁぁぁっ!」
くー、切れない刃でよく頑張った(๑>◡<๑)
「よしっ!これでこちらサイドはレールを真っ直ぐ現場に伸ばせるようになった。あとは砂利置き場サイドのポイント回りだなっ!」