〜前回までのあらすじ〜
薪ストーブの前の一等地を猫一族に占拠されるライル一行。
そして薪ストーブのシーズンは、春の訪れと共に終わりそうと見せかけて、まだまだ続くのだっ!
薪ストーブの限界に挑む!
そう、かねてから燃やしたいと思ってた、この太めの薪。
「多分きっとなんとかなるはずっ!」(`・ω・´) シャキーン
※希望的観測すぎるっ
そして案の定
「ひぇーん。入らない。ストーブは点いてるままなのにどうしたものか。」
でももっと微妙にギリギリで、入れかけの薪が轟々と燃え始めた時の大ピンチに比べたら、こんなものはお茶の子さいさいの、厄災Lv1なのだっ!
そして
「わかった!ライル閃きましたっ!上からの投入は諦めて、無理矢理フロントローディングすればひょっとして…」
本当に入った!(๑>◡<๑)
「このラッキーデーはいい事ありそうっ。」
そして、薪だなの最深部に、カビに侵されたヤバい薪を発見した。
「胞子が拡散しないように、即薪ストーブに入れて片付けたいところ。」
早く片付けちゃいたいね。
狙われたラジオフライヤー
「あれ?」
ゴシゴシ。
「ラジオフライヤーのタイヤがもげてる様に見えるんだけど…気のせいかな?」
って全然気のせいじゃないっ!
「一体誰がこんな酷いことを。」
しかも被害はそれだけに止まらなかった。
「えっ!金属製なら紫外線に強いかと思って、去年新調召喚した噴霧器の首がへし折られてるっ!」
「ぐぬぬ、おのれ帝国軍の工作員めっ!ラジオフライヤーのみならず、噴霧器までも破壊工作するとはっ!」
キャッチアンドリリース
そうこうして日々薪と戦っていたら、着火直後の薪ストーブで、思わぬ侵入者を発見した。
「危ないっ。ダメだってこんなところにいちゃ!」
そしてヤモさんを緊急レスキューした。
「なにせ、猫族に見つかったら大変なのだ。あいつら狂ったように爪立てて、血の果てまで追ってくるからね…」
「そしてキャッチアンドリリース!」
寝ぼけヤモリかわゆい(๑>◡<๑)