ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

ツリーハウスビルド 天空のドラゴン観測所38 引き上げ試験と襲いくるタールベルト!

〜前回までのあらすじ〜

軽量化を目指した壁ユニットとは裏腹に、草の生えた屋根ユニットは、骨組みと何層もの防水層を積み重ねていた。そしていつしか重量級の建設ユニットLv2と、恐ろしい究極進化を遂げてしまっていたのだ。

だが、そんな絶望的な状況の中、微かな望みは伝説のストランドだけだった。

そして遂に 伝説のストランド 荷紐 を、ライルランド地下迷宮で発見するのだった。

「ストランドで縛り付けた。心棒も刺し直した。あとはカイラル通信さえ繋がればっ!」

はい?カイラル通信ʕ•ᴥ•ʔ

恐怖のタールベルト

「くっ、あと一歩のところでなんてこったぁぁぁ!まさか、ライルランド領内にまで、タールベルトが広がっているとはっ」(´・ω・`)ショボーン

「くそっ!またしても帝国軍の奴等めっ!目的地目前にタールをばら撒いてタールベルトを作るとは、なんて環境破壊行為なんだっ!」

ま、まさかこのドラム缶に穴が?

「そういえば先日、カブリンのエンジンオイル交換の廃液を補充したけど、あれはちゃんと片付けたはずだから、ボクのせいじゃないことは確実っ!」

うむむ、謎は深まるばかり…

「兎に角、帝国軍の仕業で、妨害工作が日に日にエスカレートしていることは間違いないなっ!」(`・ω・´) シャキーン

パワーアシスト

しかしそんな折、ライルランド科学アカデミーは、遂に究極の重量級建設ユニットLv2屋根の、持ち上げ構想を思いついてしまうのだ。

「はっ、つまりプーリーを動滑車に使う方が効率が良いのでは?」

「こういうことかー!なんかボクにも動かせそうな気がしてきたっ!」

色々を出してきて、

「ここにロープを引っ掛けてと。」

「あがるっ、上がるぞ。くっくっくっ、遂に弱点を見切ってしまった。」

これでもう屋根の引き上げ作業は完璧だなっ。

「コロナにも打ち勝てるかもしれない」

ドア職人への道Lv2

「屋根の引き上げに目処がついた今、我々は魅惑のドア製作に取り掛からねばならないのだっ。」

そしてこんなイメージで。

そこらの古材を丸のこで切り出してと。

そしてこんな感じに並べると。(๑>◡<๑)

「もうちょっと曲がり木な、ナチュラルな感じでデコラティブにして、間にはアクリル板でガラスを入れようっ」(`・ω・´)ゞ

そしてそんな折。

「なんじゃこりゃぁぁぁ!」

「くっ、せっかく切り出した材料が、全てビショビショになってしまうじゃないかっ!」