〜前回までのあらすじ〜
遂に庭に鎮座していた丸太の山の処理に取り掛かったライル一行。
そして、薪ストーブシーズン真っ只中の今、薪のストックも減ってきて…
吠えるハスクバーナ
久しぶりにボクのハスクバーナにオイルと、混合ガソリン入れてと。
寒いから渋ってたものの、ついにこれを片付けることに。
線路脇に鎮座してたこの流木は、ツリーハウスに使おうと思ってたんだけど、使われないまま朽ちてきたので
「この際、これも玉切りにしてしまおうっ!」
マキダナーは、このエリアが丸々空きつつある。
あとはこいつを斧でバシバシと割ればっ。
「でも斧🪓のネックが痛んでるんですよね…。もはやこれまでかっ!」
薪割りの秘策
「もう新しい斧をどんどんと召喚するしかないのではないじゃろうか…。じゃがこのままでは我が国の財政が…」
「いや、長老様っ。ライル閃きましたっ!」
「何じゃ?」
「ボクのコレクションにこんな時に最適な強化素材があったはず!あれさえ使えばこの窮地を脱せるはずっ!」
それがこちらのアメリカからやってきた新素材。ファイバーフィックス!
「これは水に濡らすと元素反応でカチコチ硬化する、驚きの新型魔法素材なのですっ!」
実は一袋使ったあとは使うアテがなくて、期限切れになってたんだけど。(๑>◡<๑)テヘッ
一気に4本の斧ネックを強化して、さらに前回活躍したモビルアーマーも装着してと。
「チェストォォォ!」
やった薪を薪棚に積んでると、冬眠中の寝ぼけ眼のヤモリが出てきました。
「起こしてすまぬっ。」
この強化ネックにすると、斧の破損率が違うんじゃないか?(`・ω・´) シャキーン
そして、少し片付いた。
さて、その苦労の末にマイニングされた薪エネルギーは、猫のボディを温めるために優先的に使われるのだっ。
「くっ、なんてことだっ!これは搾取だっ!」
そして今日もくつろぎの猫族。