ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

ミノタウロスを焚き火で炙る夏休みなっ!

〜前回までのあらすじ〜

凶悪なスケルトンロードを、泡盛ポーションとダッチオーブンで、見事にソーキそば撃破したライル一行。

しかも使い道なく封印されていたきしめんさえ有効活用する、究極のエコバトルだったのだ。

だが、そこへさらなる危機がっ

ミノタウロスとの死闘

「えー、今回は夏休みスペシャルと題して、ミノタウロスのTボーンステーキを焼いていくということなんですが、先生。」

「そうです、まずは新鮮なミノタウロスの入手ですね。今回はこちらの神殿に忍び込んで…ぎゃー!いきなり襲ってきたっ」

「先生、こちらのミノタウロスは如何でしょう?」

「ちょっ、今それどころでは…ゼーハーゼーハー。ちょうど繁殖期で気が立っているのかもしれません。中々肉付きも良く、脂も乗って…ぐはっ。そんな連続攻撃ずるいっ」

「ちょっ、強すぎて料理どころでは…」

「先生、そんなぬるい避け方してるとまた死にますよ…」

「ぐはっ」

「あぁ…言わんこっちゃない…」

煙との闘い

あー怖かった。何度も死んで、やっと勝った…

そして

「ファイヤーボールっ!」

ゲホンゲホン

「くっ、目がやられたっ!」

そして取り巻きの豚バラ部隊を、前哨戦で軽くあしらってと。

えいえいっ

「そうして何度も死にながら手に入れた、貴重なミノタウロスのミスジ周りですね。ここにミルですりおろした塩胡椒をたっぷり降って、投下ですっ」

ナスも焼いておこう。

そして、ミノタウロスのミスジステーキが焼けてきた。

火の通りというと、こんな良い感じのレアなっ(`・ω・´) シャキーン

そしてナス。

そしてさらにミノタウロスの背骨肉に塩胡椒してと。

秘技連続ミノタウロス焼ーっ!

「焚き火でミノタウロスを焼く時のポイントはですね、軽く炎を当てる程度に火加減をコントロールすることですね。」

「なるほど。置く位置や網の高さ、薪のくべ方を小まめに加減するんでね。」

「でもこれは経験するとすぐ慣れます。重要なのは肉自体を特厚の厚切りにすることです。この厚みがないと、すぐに肉に火が通り過ぎてしまいます。」

オクラも送られてきたので焼きました。

「そして薪の焚き火で、またフライパンで焼かないのは何故でしょうか?」

「この火力による表面の焦げ目と、薪のスモークの香りが美味しさを引き立てるわけです。鋳鉄のフライパンも美味しく焼けます。でもスキレットと言えども煙の香りまでは移せないんですよね。」

そして塩胡椒と煙のみのステーキが焼けたっ。

「カリカリジューシーで、かつ柔らかくてとても美味しいっ」(๑>◡<๑)

だがだっ、そのMP超補充の反面では、連日暑すぎて、ほとんど外仕事が完全に止まったままなのだっ!(´・ω・`)ショボーン