〜前回までのあらすじ〜

群れからはぐれ、奴隷商人に広告の品として叩き売られていた、はぐれリブアイ。

そのステーキを見事救出し、カリカリジューシーに焚き火で焼き上げたライル一行。

ところが…

「ライルー！奴隷商人（スーパーのお肉屋コーナー）が、サーロインの厚切り肉、特売してたから買ってきたよー！」

はぐれリブアイ「お兄ちゃん？お兄ちゃーん！」

ライル「えっ？」

リブ兄弟奇跡の再会

「えっ！ま、まさか！先日助けた、はぐれリブアイと、このオージーサーロインはリブ兄弟？」

＿人人人人人人＿
＞　リブ兄弟⁈　＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣

なんということでしょう⁈。サーロインとリブアイは表裏一体。同じ背骨で繋がった🥩骨兄弟だっというではありませんか！

「だがまて、確かに部位的にはそうかもしれない。でも君たちがDNA的に兄弟かはわからないじゃないか？」

「その『厚切り』のステッカーを見てください。」

「はっ？いや、確かに『厚切り』のステッカーのフォントが同じ！まさかっ！」

「はい。DNAの適合率99.99%。間違いなく兄弟です！」

＿人人人人人人＿
＞　フォント鑑定⁈　＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣

「フォントだけにホントですかっ！」ペシっ！

リブアイ「そう、このサーロインは戦時の混乱にあったオーストラリアで生き別れになった、ボクの本当のお兄ちゃんなんです。そのあとボクは戦争孤児になり、奴隷商人に捕まり…」(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)

なんて悲しい運命なんだっ！そろそろドワナクロージュアイして良いっすか？

こうなったら、生き別れになった兄のサーロインを、ボクらが助けださねばなるまいっ！

全員「ライルランダーの血にかけてっ！」(｀・ω・´) ｼｬｷｰﾝ

＿人人人人人人＿
＞　ライルランダー⁈　＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣

てかお前一人だろっ！

今週のお題「家で飲む」

という事で、癒やしの焚き火バトルの戦闘開始ですっ(｀・ω・´) ｼｬｷｰﾝ

塩胡椒して

ヒューストン「3,2,1,ブースター点火っ！」

オービター「太陽フレアに突入しますっ！すごい炎だっ」

癒しの焚き火動画をどぞっ pic.twitter.com/rW8BX3vZbM
— pippiryle (@pippiryle) 2019年6月2日

「すごいすごい。焚き火を肴に何倍でもいけますね！」

「そうなんですよ。それこそ焚き火が究極の癒しと言われる所以です。」

「しかも、敢えて炭ではなく、薪の焚き火で焼くことで、お肉が煙で燻されて、旨味を何倍にもしてくれるわけですね。」

「そう。焚き火は癒しの肴であると同時に、調理器具でもあり、天然の調味料でもあるのですっ！これで家飲みに焚き火が必要である理由がお分かり頂けるでしょうっ！」(｀・ω・´) ｼｬｷｰﾝ

スパッと焼けたっ！

「表面を指で押して、カリカリに硬くなった頃合いが食べ頃ね」

そして、後半戦はもう少し火を通してと。

火が通ると、肉汁が回って、これはこれでまた美味しいねっ(๑>◡<๑)