〜前回までのあらすじ〜
頂き物の葉付き玉ねぎを、三つ編みのオニオンブレイドにしようとするライル一行。
だが編み始めたオニオンの茎は、完全に死後硬直していた。最終的に編むのを断念した結果、オニオンブレイドと言えるのか、微妙な仕上がりになってしまう。
「死後硬直タマネギだったとは…ま、まさかこれは帝国軍により仕組まれた罠だったかっ!」
そして、また新たなるタマネギが、ライルランドに乗り込んできたっ!
「たのもー!」
だが、ボクには、麻紐が大量にあるのだっ!
脱腸麻紐事件の残りがね。
「脱腸麻紐がある限り、まだ編めるっ!それが麻子の望みならっ!」
麻子ってだれだよ...
オニオンブレイドの編み方教室
「今回のは茎が柔らかくて編めそう。(*´ω`)しかも紫玉ねぎもあるじゃないですかっ!(๑>◡<๑)」
俄然やる気がマックスだっ!(`・ω・´) シャキーン
「根元を結んでと。」
紫は可愛いの編めそうだね(๑>◡<๑)
そして普通の玉ねぎも、三つ編み開始。
根本を結んだら、あとは一本置く度に、3つある茎の束のうち、外側のを真ん中に織り込んでくだけ。
編んでる間持ってるから途中の写真がなかった...
「おすそ分けして残った分なのに、まだ沢山あるなぁ」
ログハウスの凄いところ
そして、編んだタマネギを、軒下に新しくクギ打ってぶら下げた。
ログハウスはどこでもクギが打てるのが強みなのだっ(`・ω・´) シャキーン
でもその代償に、ログハウスは虫が飛んでても壁の木目に紛れてまるで見えないという、致命的な欠陥があります。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
「もうしばらくすると、ライルランドに植わってるニンニクも編むことになるのに、すでに軒下が三つ編みだらけになってしまった…」
結ぶのに使った紐は、こちらの麻紐。
しかもこういうモジャモジャの麻紐の慣れの果てが、もう1束あるのね。
「全長850m恐るべし。まだまだ脱腸の悪夢は終わらない…。しかもこれらの他に、脱け殻になってしまった麻子本体がいるんですよね。」
だから麻子って誰だよ…