ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

ツリーハウスビルド 天空のドラゴン観測所17

〜前回までのあらすじ〜

ツリーハウスの小屋を地上戦で組み立てる過程で、新技『超チョウナ仕上げ』を編み出したライル一行。

そして、過酷な天井との戦いの決着はつくのか?

ツリーハウス

そういえば、このところツリーハウスを謳いながらも、ツリー🌲がまるで出てきてない気がするね…

玄関のドア上はドーマーにしようかさんざん悩んだ末、普通に天井を張ることに。

「なので中から見ると八角錐になることが、確定した歴史的瞬間なのですっ!」

台形の小片をペタペタ張っていくだけ。

「しかも、同じ面に張る板は、台形の角度が同じだから、板取に無駄がないっ!奴め、何と緻密な計算なのだっ」

テヘッ(`・ω・´)

そして、内側は前回開発した、超チョウナ仕上げ。

「一皮剥いてあることで、香りの飛んだかに見える板からも、ヒノキチオールの芳香成分がお部屋に広がるんですね。」

「そうなんです。しかも見てください、この表面処理。これはカンナの生まれる前に、板の平面を荒削りする為の道具なんですが、このチョウナで職人さんが一刀一刀、心を込めて削っているんです。」

「なんと!それは手が込んでいますね。」

というように、巷でも評判の超チョウナ仕上げなのです!

一刀一刀掘ってないだろっ!

上にいくに連れ、届かなくなってきたので、内側から仮止めのビスを外してと。

「うわ、変形八角天井、超可愛いっ!」(๑>◡<๑)

「あのー、てっぺんに見える、骨組みの隙間は何ですか?」

「ベシッ!」

世の中には、決して触れてはいけない事があるのだっ!

天井は、白く塗ろうか迷ってたんだけど、白木のままで良いかなぁ。せっかくヒノキとヒバで、木の香りプンプンだし。

床はふわふわにするつもりだったんだけど、今時点で暑くて、テラコッタもいい気がしてきたっ。

「どちらも捨てがたいなぁ。ハーフアンドハーフありですか?」

あああ、そんな事を考えてたら、表裏逆に切ってしまった

やっぱり一旦下ろして、作業環境を整えよう。

「やっぱコンプライアンスですよねー」

完全に意味も分からずノリで使ってるだろっ!

「おお、すごい作業がやりやすいっ。もっと早くに降ろすんだった!」

そして、あと一歩

できた!シャシャ

のせた!スタッ!

だがだ、この後、屋根外側の工法を検討しないと、樹上に乗せられないっ。

「しかも、だいぶ重くなってきたんですけど、こんなん木の上の、ゆるふわフレームの構造体に乗せて本当に大丈夫なんですか?」

「えっ?」((((;゚Д゚)))))))