〜前回までのあらすじ〜
ツリーハウスの窓に使う、八角アーティファクトの錬成に挑むライル一行。
そしてついに全てのパーツが出揃ったいま、遂に窓枠造作の最終工程に突入なのだっ
窓ネコ
タイトボンドを出してきて、まずは並べてみた。
「ピッタリだなっ」
「それを接着した熟成変異したものが、こちらの商品になります。」
あれ、ゴシゴシ
「まてっ!騙されないぞっ!それはとらおですやん!」
そうか、接着しても猫に変異しないのか…(´・ω・`)ショボーン
気を取り直してボンド塗ってから、針金で圧着するする作戦。
「アクリル板が少し遊びが多いから、脱腸麻紐を挟み込もう」
脱腸麻紐はまだ大量にモシャモシャしてるです。
バイスグリップの顎がっ!
「ギャー!」
手元にあったバイスグリップで針金を締めてたら、突然顎が外れちゃったんですけどっ!
「何か強力な怨念を感じる…邪悪な呪いかっ」((((;゚Д゚)))))))
いやいや、日頃の手荒な使い方が問題なんじゃ…
後日
「あれ、おかしいな…全くくっついてない。完全に失敗かぁ」(´・ω・`)ショボーン
「これも呪いの影響だろうか」
仕切り直して、やり方を変えてみる
「ボンドが劣化していた可能性を考えて、ボンドも変えた。針金で締め上げるのもやめて、ビス留めにしてみた。これならいけるはずっ!」
その半割りをさらに平らに仕上げて
くそっ、この緑のロールは、昔叩き売りで買ったペーパーなんだけど、緑のカスがつくばっかでダメだなこれ…
「何もかも上手くいかないんですけど…呪いが強力すぎるっ!」
なんとか真っ直ぐにしたら、ガラス代わりの、ライル特製八角アクリル板を挟み込んで
で半割り同士を、究極合体させてからのビス留め。
「ガラスの接合部にはシリコンシーラントしたので、これで雨も万全☂️」
「おおお、窓いい感じっ!そして、天日干しして熟成させれば今度こそ窓ネコに熟成変異する可能性もっ!」
※熟成しても窓ネコにはなりません。(´・ω・`)ショボーン
屋根工事
窓の目処がついたので、おもむろに屋根降ろしてと。
破れに強そうなタイベック貼った。
貼った後で、屋根をひっくり返してみて初めて気がついたんだけど、
「げっ、垂木に向けたはずのビスが、ズレてて飛び出てる…」
「ぐぬぬ、今更どうしろと…だが、このままでは立ち上がるたびに頭に刺さり、火曜サスペンスな殺人現場になってしまう呪いかっ!」
果たして、この呪いの連鎖を断ち切ることが出来るのだろうか…