〜前回までのあらすじ〜
賞味期限を人質に襲いかかってきた巨大ひき肉を、ミートローフとして浄化追悼に成功したライル一行
そして、今回は
くっつき草と火炙りの刑
少し前に剪定したクヌギと、モッコウバラの小枝が沢山残ってて、焚付には事欠かないのですっ
そして聖なる炎で、小枝燃やしつつ、そして黄色い花がいつの間にかくっつき草になってる憎き草を見つけ次第投入して、ガーゴイル処刑官の御前で火炙りの刑にしましたっ!
「これで根絶やしにできるといいんだけど、あいつら気がつくと生えてるんですよね...」(´・ω・`)ショボーン
この時期抜いては燃やし、抜いては燃やししてるんだけど、追いつかない...
「ちなみにひっつき草、花状態で抜いて放置しとくといつの間にか追熟してくっつきモードONになっちゃうの...」
そして焚き火台の水平チェックをしつつ、ポーションでHP回復しておきました。
お手軽パエリアプラン
今日の獲物はこれ。
「冒険者ギルドで1000ゴールドぐらいで手に入れましたっ。これさえあればパエリアが気軽に作れるんじゃ?」
「次回は本格的に、フリーナ様の捕まえたこのでかいのでやることにしよう。」
それでかすぎるだろ!
水平を出した焚き火台は、パエリアパンで火を均一に通すのに重要なのね。
「ざっとお米を炒めたら、いざ禁断の魚介エキスを投入だっ!」
いつもの焚き火パエリアは芯が残りがちなのだけど...
「くっくっくっ、今回はそのような愚は犯さない!そのために剪定枝の熾火のやんわり炎をここまで育ててきたのだっ!受けてみよっ、このボクの育てたトロ火攻撃を」
今回は剪定枝の熾火と、練炭がメイン火力です。
念入りに蓋もして、一気に蒸発させないようにアルミフォイルで蓋しつつ、いつでも火力調節できるように小枝片手に絶賛待機中。
いい頃合い見計らって具材も全投入です。
「クヌギの小枝というか葉っぱよく燃えるんですよねっ」
「てへっ、実はピーマン入れ忘れて直前に入れたけど、パエリアは完成ですっ!」
うん。今回は芯もないけど柔らかすぎないし、魚介の旨みを吸って焦げかかりのいい感じの仕上がり。
焚き火パエリアのいいところは、食べた後の殻をそのまま焼却処分できるとこですよね。
そのままパエリアパンも洗ってから油塗ってシーズニングしてしておきました。
「熾火から剪定枝ですぐ再着火できてめちゃくちゃ便利!これが文明かっ!」
※違います。
このあとパエリアパンはこの焚き火場の屋根に吊るされて、結局また次回はホコリとサビ落としから始めるんですけどね...(´・ω・`)ショボーン