〜前回までのあらすじ〜
狂乱のリブロース塊との死闘を見事に制したライル一行。
だが、クリスマス前哨戦に向けて敵は新たなる刺客を送り込んできたのだった!
「くっ、ボクの第六感が感じる...何たる強大な
「くっくっく、貴様の肉生命もこれで終わりだっ!」
※肉生命ってなんだよ
「ま、まさか!ベビーバックリブの上位
こうなったら、アレを使うしかないっ!
「いでよ石窯っ!」
いつもいででますけどね…
下準備
石窯の着火も薪ストーブと一緒で、煙突に上昇気流を起こすのが秘訣なのね。
ということで窯の中に、火をつけた新聞紙を投入してと。
そして下の焚き口の火を徐々に育てる。
石窯には2種類あって、窯内でそのまま火を付けるパターンと、窯とは別室で火をつけて火炎を回す方式とあるのね。
「ボクは後者のバリエーションで、さらにロケットストーブになってて下から焚き上げるような作りになってますっ!」
ちなみにこの煙道内は断熱してあって、窯に効率よく熱が伝わるようになっている省エネ設計なんですっ!
この扉も最初は木だったんだけど魔物との死闘で焼死したので、鉄で作り変えた2代目J SOUL BROTHERSです。
「1代目は可愛かったのに…」(´・ω・`)ショボーン
※そりゃ木じゃ燃えますよね…
窯の温度を上げつつ、襲ってきたスケルトンにマスタードを塗りたくって弱体化
「このベタベタにライル謹製辛味パウダーを塗りたくって元素反応をおこすっ!」
この第一弾の辛味パウダーはチリパウダーと塩コショウあたりな。
石窯は特に中が耐火セメントで組んであって水属性に弱いので全部屋根がかかってて、煙突はその草屋根を突き抜けてます。
石窯と焚き火ばの空間は、『山賊の野営地』と呼ばれてLEDのソーラーライトで通年イルミネーション中。
温度は100-150℃ぐらいをキープしつつ
「今だっ!えいっ!」
ぶすりとロングスピアでスケルトンにとどめの一撃を食らわせつつ
「温度良好っ。」
それと同時に最後のトドメで、マスタード、はちみつ、塩コショウ、ジンジャー、ガーリックあたりを適当に混ぜた地獄のライルボム攻撃を何度か浴びせつつ焼いていきます
「くっ!しまったぁぁ。ちょっと戦闘開始が遅れて、食べるの早まったぁぁぁ」
窯の中は温度がバラついてて、壁際と煙突直下に比べて中心部は温度が低めみたいなの。
「こちらは大丈夫!肉の繊維もトロトロのホロホロにほぐれてて、甘辛の味付けもいい感じっ!」(`・ω・´)シャキーン