〜前回までのあらすじ〜
襲いくる大量の川魚を、見事に串焼きにして食べ尽くしたライル一行。
だがそんな勝利も束の間、ライルランドの地下深くに封印されし幻の巨大挽肉が、長い眠りから目を覚まそうとしていた。
「しまった!外は灼熱の熱帯夜!この暑さじゃ焚き火を使えないっ!こんな時になんてことだっ!」
「くっくっくっ、さぁライルランドともども腐ちた肉塊となって我らが軍門に下るが良い!」
まずい。いったいどうやってこの
石窯決戦
「はっ!こうなったら石窯の出番っ!ライルランドの軍事力を思い知るがいいっ!」
そして石窯の屋根周りに仕込んだ、ソーラーLEDのイルミネーションが光った!
さてと、聖なる炎を着火!
「しまった!この前の雨で、焚き口の地面がグズグズしてる」(´・ω・`)ショボーン
でも一旦火が付き始めたら問題ないのだっ。(`・ω・´) シャキーン
そして温度が上がってきた。
予めこねて寝かしておいたミートローフ生地と、ポテトと玉ねぎもダッチオーブンに投入してと
聖なる炎の燃え盛る窯の中で浄化中
ちょっと直火が強すぎるか。
今日のポーションはクリーク。クリークは発酵途中でサクランボ加えたフルーツビールね。
「これは魔力がみなぎって元気はつらつだなっ!」
もうちょっと焼こうかな
「焼けたっ!この肉汁のデロンデロン具合といい、その強化肉汁に絡んだポテトといいなんともボク好みな仕上がりっ!」(`・ω・´) シャキーン
ちょっと割れちゃったけど、気づかれる前に切り分けてしまおうっ。(๑>◡<๑)