〜前回までのあらすじ〜
激安の殿堂『ドンキホーテ』の肉コーナーでハンバーグだねセットを発見し、お手軽ミートローフへの道を模索するライル一行。
だが、それは陽気なBGMに巧みにカモフラージュされた、恐ろしい帝国軍の罠だっだのだ！
＞帝国軍の罠！＜
￣Y＾Y＾Y＾Y＾Y￣
そしてそこに隠されていた致死量の塩分量と、少々のうっかり火加減ミスにより悪夢の焼死体ミートローフを作ってしまう。
失意のライルの前に…
ラム肉インフレーション
「くっくっくっ、コロナの影響で計画が狂ったが、致死量の塩分を盛り込んだ毒殺計画に運良く気がつくとは小賢しい奴め！」
「き、貴様はっ！最近価格が高騰中のラムラック将軍！なぜこんな辺境にっ！まさか、あのドッ♪ドッ♪ドッ♪ドーンキー、ドンキっ♪ホ～テ～の塩分マシマシお手軽ハンバーグダネは、ボクの暗殺を企む貴様らの仕業だったのかっ！」
おのれぇぇ、許さんっ！
「焼死体となって散っていった塩分マシマシミートローフの仇はボクが取るっ！」
そして決戦の夜がやってきた。
ラムラックは、あらかじめ切り分けてトレーに出して来ましたっ。
「お得な2本セットも一つ作っておきましたっ！」
このところラムの値段が高くて久しぶりのラムチョップなのですね。
「ボールには塩胡椒とガーリックパウダーと、そこらに生えてるローズマリーを刻んで用意しておきましたっ！」
※やればできる子っ！
今回の薪はクヌギで。クヌギやカシは密度が凄くて火力も最強なのです。(｀・ω・´) ｼｬｷｰﾝ
「これならいけるっ！弔い合戦だっ！」
そっと見守るガーゴイルさん。
「まずはここで火力をあげて火種を作って落ち着かせてからが本当の勝負ですっ！」
ラムの脂は溶ける温度が低いので、直火で炙ると直ぐに燃えちゃうの。(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ
ラムandソーセージ
そして遠火の強火でラムチョップを焼いていくの巻。
新商品、チーズ入りソーセージのベーコン巻きなるものも🥓参入で。
そしてラムが焼けましたぁぁ！
「ぐぬぬぬっ！このローズマリーと肉の焦げ、絶妙な火加減の肉汁感が見事に合わさって凄く美味しいっ！これぞ究極の三位一体！」
レモンライスに乗せてみる。
「ライルー！エビとアボガドのオーブン焼きが見切り品で安かったら買って来たよっ！」
「おおお、アリガトゴザイマース！」
これは焚き火に蓋を被せた簡易オーブンで焼き直しましたー。(｀・ω・´) ｼｬｷｰﾝ
今週のお題「あったか～い」
冬の夜は焚き火とお肉ですよねっ(๑>◡<๑)
