ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

焚き火ステーキ頂上決戦〜恐怖の石窯ダブルヘッダー大作戦

〜前回までのあらすじ〜

煙と水の呪いに悩まされながらも、初春のソーセージの試練を見事に焼き上げたライル一行。

だが、そんな折に

「ライルー、これ全部賞味期限が切れちゃうよ?」

「えっ!えぇぇぇっ!しまった、奴らめ図りおったなぁぁぁ!」

※自分で買ってきただろっ!

「くっくっくっ、敵を欺くには味方からっ!そうこの一見不可能なダブル賞味期限。これで奴らを油断させて、石窯で一網打尽にする計画だったのだっ!」

「な、なんて恐ろしい子っ!」

石窯ミートローフ

「まずは痛みやすい挽肉。朝方捏ねて冷蔵庫で寝かせておいたので、まずは長期戦に備えて石窯を超着火!」

f:id:pippirail:20210411183656j:plain

あ、先日大量に燃やした落ち葉の灰を掻き出さなきゃ。

f:id:pippirail:20210411183703j:plain

そして、試合前の計量。

「計量オーバーですね。」

「えっ。そんなはずはっ!」

f:id:pippirail:20210411183652j:plain

痛恨の減量失敗かっ!ここはなんとか形を整えてと。

f:id:pippirail:20210411183659j:plain

どうにかダッチオーブンに収まった。

f:id:pippirail:20210411183646j:plain

試合開始

第一試合いくよっ!

f:id:pippirail:20210411184302j:plain

うん。順調な試合運び。

f:id:pippirail:20210411184317j:plain

この石窯作戦は、剪定枝の処理も兼ねているのだっ。

f:id:pippirail:20210411184306j:plain

「どうですか、奥さんっ!」

f:id:pippirail:20210411184313j:plain

「こ、これはっ!温度も絶妙なところを突いてきてるっ!」

第二試合

くっくっくっ、この石窯の予熱を利用してさらにもう一品、スモーキーに一晩かけて焼いていくのだっ。

「はっ、これは前回大失敗したショートリブっ!」

「ま、まさかっ!」

「そう、今日こそミートローフを楽しみつつ、あの日のリベンジを果たさせてもらうっ!」

f:id:pippirail:20210411184326j:plain

そして最初に討伐したミートローフは、食卓に連行されていった。

f:id:pippirail:20210411184309j:plain

いつしか夜に

f:id:pippirail:20210411185135j:plain

お、なんか順調な仕上がりじゃないかっ!

f:id:pippirail:20210411185109j:plain

ここまでいい感じ。

f:id:pippirail:20210411185127j:plain

特性ベトベトエキスを塗って弱体化させておいて、裏返してみるか。

f:id:pippirail:20210411185113j:plain

特製水割りウイスキーポーション片手に火の番を続けて

f:id:pippirail:20210411185116j:plain

さらにエキスで弱体化を狙うっ!

f:id:pippirail:20210411185124j:plain

「なんか既にトロトロ感が出てきてるんですけどっ!もう食べちゃいましょうよ!」

「まてっ!まだ早まるなっ。ここからさらに熱を加えることでさらなる高みを目指すのだっ!」

「ぐぬぬっ!」

f:id:pippirail:20210411185131j:plain

そして、アルミフォイルに包んで、一晩石窯でスロークッキングすれば

f:id:pippirail:20210411185138j:plain

「え?うそだっ!あの昨日のトロトロ肉がまたもや、焦げすぎミイラ肉になってるじゃないかっ!」

そんなバカな…

f:id:pippirail:20210411185119j:plain

「ライルのバカバカっ!昨日食べておけば完璧だったのにっ!」(´・ω・`)ショボーン