〜前回までのあらすじ〜
玄関脇のガーデニングに精を出すライル一行。
そして古くなった去年の葉を切り落とすと、ハツユキカズラの蔓に囚われた、伝説の美少女がいた。
「クリロズちゃーん!」
か、かわゆいっ
「クリロズちゃんはボクが守るっ!」(`・ω・´) シャキーン
そんなこんなのクリロズシーズンに、ライルランドは突入しようとしていたっ!
春の息吹
タチアオイの新芽が出てきたよ。
ミモザは前にもフロントガーデンに植ってたんだけど、枯れちゃったのね。
「そして、気分も新たに『トムさんの教会』の隣に植えたニューミモザ。」
ニューをつけると、妙にレトロになるのはなんでだろ〜♪
「これは去年植えたんだけど、敵の送り込んでくる青虫に目の敵にされていて葉っぱががが!」
どうもミモザと、ユーカリがないとクリスマスリースを作る気力が沸かなくて去年は作らなかった…(´・ω・`)ショボーン
そして、クリスマスローズ。
「お、クリロズちゃんに蕾がっ!」(๑>◡<๑)
呪いの血痕
とある日のウッドデッキ。
「ん?こ、これは血痕!」
「一体こんな場所に、なぜ血痕が!」
そういえば、先日も薪棚に引っ掛けておいた、グレートアックスが、落下してたな。
「はっ、まさか、同じ手口で殺られた、そのバラバラ死体が天井裏にっ?ご、ゴクリっ」
恐る恐る上を向いて歩いてみたらこれが見つかった。
「ぐぬぬ。以前編んだオニオンブレイド!一つ腐ったのかっ!」
こういう都合が悪いものは、見なかったことにしよう。(´・ω・`)ショボーン
クリロズちゃん開花かっ
このところの日中のポカポカがライルランドに春をもたらしつつあるのだっ
「そしてクリロズちゃんがっ!あー、惜しいっ。」
もう少しの間、葉牡丹と、パンジービオラで我慢。
あといくつか花も咲いてるけど、名前は知らない…
敵襲
「大変ですっ!東壁に這わせたモッコウバラが何者かによって網ごと崩壊していますっ!」
「えっ!」
「こ、これはひどいっ。帝国軍の工作員めっ、なんて非道な仕打ちをっ!」
「早く応急処置をしないとっ!」
そして
「地中の悪魔、土竜との攻防戦が始まったか…。このままでは庭が穴だらけになってしまうっ!」