〜前回までのあらすじ〜
突如現れた、モフモフ狐幻獣に癒されつつも、なんとか屋根下地のアスファルトルーフィングを張って、万全の雨仕舞い対策を整えたライル一行。
だがその一方で、建築予定地の天空の新天地は 植物の海に飲み込まれ、ミニラピュタ化していたのだった!
「ぐぬぬ、このままでは、屋根の目処がつこうとも、組み立てられないじゃないかっ!なんてこったぁぁぁ!」
開拓地
「’わしらが入植した頃には、ここには地面すらなかったんじゃ」
「おじいちゃん!」
だがだっ、今やその新天地は伸び来る木々が覆い尽くし、鬱蒼とし待っているじゃないかぁ!
空中なんだから、開放感があると思いきや
「伸びる枝が邪魔でボクの領地が減った…」(´・ω・`)ショボーン
第一次小枝討伐隊
「ツリーハウスの建築予定地、ここだけは領空を死守しないと小屋が建てられないっ!」
そして、このサビパーツも楽しめないっ!
伝家の宝刀をライルソーを発掘クエスト30分軽くこなしてから、あとは手鋸で
「よしっ、木に締結してある核心部が見えてきた!この手前の枝を」
ダリア死す!
「うりゃぁぁぁ!必殺火炎切りっ!」(`・ω・´) シャキーン
ボキッ!
ドォォォーン!
「ふふふ、このボクにかかればこんな小枝など赤子の手を捻るようなもの…ちょっと待て!落ちた枝が、先日植えた、可憐なダリアちゃんに直撃してるじゃん!」(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
「なんてこった!ダリアちゃんの枝の何本かが、直撃で折れて瀕死じゃないか。ライルのバカバカっ!」(´・ω・`)ショボーン
この前の台風被害がせっかくなかったというのに、切り落とす前に下をよく確認したらいいんじゃ…
今週のお題「○○の秋」
そして、その下に生えてるさくらんぼの枝には🍒、凶悪な魔物が群れをなして控えているのだった…
「くそっ、先日毒攻撃受けて傷を負ったばかりなのに、これほど魔物の大群が潜んでいるとは!何か邪悪な呪いの匂いがする…まさかっ!ライルランドを特異点として『呪いの秋』が訪れているのかっ。」
> 呪いの秋!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄