〜前回までのあらすじ〜
八咫烏、秋刀魚、ミノタウロスと、聖なる炎で焼き尽くしてきたライル一行。
そして屋外料理の原点ともいうべき、あの調理法を使う時がやってきた!
蔓植物との攻防
玄関脇の紫陽花とクリスマスローズちゃんのゾーンにハツユキカズラも植わってて、壁には壊れたラティスが放置してあったのね。
「げっ!いつしかこんなジャングルに…このままではログ壁が危ないっ!」
なんか家の壁に根を張ってるんですけど…
それを剥がしていくと、失われた古代の遺物が発見されたのだった!
「こ、これはっ!こんなところに誰が隠したんだっ!」
そしてお花ちゃんかわゆい(๑>◡<๑)
お焚き上げ
昼間にバラした、古いラティスの薄板を焚き付け用に集めてきた。
「まるで卒塔婆だ…」
ちなみに卒塔婆ってサンスクリット語のストゥーパから来てるんだって
火が強くなってきたら
そして着火した焚き火に、クヌギの剪定枝を半分にすべく投下。
「ダリアちゃんの仇っ!」
そしてアユの口から串を刺して、ヒレにも飾り塩振って形整えて、穴あきレンガで支えて水平焼き。
「川魚の串焼きは、ボクの焚き火料理の原点なのだっ」(`・ω・´) シャキーン
お惣菜コーナーで見つけた、カレイの唐揚げも焚き火で温め直し。
「お、これはいい感じの再加熱!」
生椎茸とエリンギからなる秋の味覚軍団も投入。
「こ、ここが幻のきのこの山だったのかっ!」
くっ、焦げる醤油の香りがやばいっ!
「この香りだけでもご飯三杯いけてしまうっ!」
焚き火と醤油は完璧な組み合わせですよね。(๑>◡<๑)
そしてアユも見事ミイラになったのだ。