〜前回までのあらすじ〜
ついに汗だく汁だくの酷暑を乗り越え、工作の秋へと突入したライル一行。
だが、地球温暖化の波はライルランドにも及んでおり、未だ蒸し暑さや、大型台風が気まぐれに訪れるのだった。
「ライルめ何をもたもたしておるのじゃ!至急王宮に呼び出して進捗を問いただしてくれるわっ」
緊急御前会議 トロッコ軌道
「まずは一番肝心のトロッコ計画じゃが…」
げっ、いきなり一番痛いところを…ぐはっ
「実は暑さのあまり、道床の砂利輸送が止まっている状態で、しどろもどろでありまして…」
「なんと嘆かわしい!まるで進んでないではないかっ!」
「ええいっ、次っ!にんにくの植え付けはっ!」
「地中に残っていた、残党が勝手に出てきてはいるものの、まだ草刈りも耕したりマルチ敷いたり何も進んでおりませぬっ」
ぐぬぬ、これでは来年のガーリックブレイドが危ぶまれるなっ
ツリーハウスと尖塔トイレ
こうなるはずが
「樹上はまだ茂った葉に覆われてるわ、屋根は未だ付いてないわ、しかも屋根が重くて持ち上げられるのか不透明だとっ!」
「一方尖塔トイレは、ブロック第八層の天端の鉄筋をバリバリにカットしました!」(`・ω・´) シャキーン
「しかしよく見ると、まだ飛び出ている鉄骨があるではないかっ!」
しまった!見破られたかっ!
しかも尖塔トイレは、このあと給排水工事もしなきゃいけないし…ぐぬぬ。
その他の極秘計画
それから、このブリッジにかかるイルミネーションが劣化しており、補充が早急に必要かと。
冬に備えて明るくしないとね。
しかし玄関前はLEDパワーで無茶苦茶明るい(`・ω・´) シャキーン
完全に玄関灯不要になってるし…
それから冬のライルランド名物、水栓の凍結防止に計画した、このガソリンスタンド風水栓カバー。
「もちろん全く進行しておりませぬ!板一枚たりとも!」
「こやつめ、絶対に絵を描いて満足しているだろっ!」
その他の計画その2
もう一つ幻の大物の計画があったのだっ!
それがこれ。トロッコ線路上にオーバーハングの軒をつける作戦。
「いや、これはですね、駐車スペースと、トロッコ線路と薪だな。さらに家側の窓位置等々、地権者との調整と設計が難航しておりまして…」
>地権者との調整!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
「とにかく涼しくなってからが、2019年の本当の勝負時なのです!ボクは夏休みの宿題を、最後の日に泣きながら仕上げるタイプなのですっ!ライルランダーの名にかけてっ!」(`・ω・´) シャキーン