〜前回までのあらすじ〜
いつしか灼熱の夏が訪れ全ての作業がストップしたのは、二ヶ月半も前のこと…
かつてそこには、殺人ホーネットのアナフィラキシー攻撃を潜り抜け、尖塔トイレの最終層のブロック積みに奔走するライル一行の姿があった。
そして、待ちに待った秋晴れムードの漂う中、
究極兵器出現
ふふふ、実は作業中断している間に、こんな究極兵器を、とある秘密機関から召喚していたのだっ!
「シンジくん!これが、汎用円型決戦兵器 日立工機エヴァンゲリオンよっ!」
>日立工機!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
色がねー。そして色々問題あって、グラインダーも三個目に突入。
そして積み上げたブロックの天頂から、突き出てきた鉄筋感のある物体
「これが使徒かっ!」
鉄筋だろっ!
この使徒を倒しておいて、アンカー打ってから、木造部分の基礎を組んでく予定なのね。
襲い掛かる敵
で、折角やる気になって、道具を出して、延長コード繋いだ所なのに、急に雨が降ってきたっ!(´・ω・`)ショボーン
しかも放置してあったバケツは、恐怖のボウフラバケツになってるんですけどー
そして、雨仕舞いであれこれを慌てて片付けてた時に悲劇は起こった…
「ん?背中がチクっとしたんだけど…。いや、背中が痛い、背中が痛いー!ぎゃー!」(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
すぐ服脱いでシャワー浴びたんだけど、背中が腫れた…
「くそっ、この帝国軍の毒虫がこの木に忍び込んでいたのかっ!」
さらに殺人バチの前線基地も、あちこちに残骸が…
日立工機製エヴァ始動
さて気を取り直してアンビリカルケーブル繋いでと、
「エヴァ発進!」
「チェストー!」
日立工機との驚異のシンクロ率で切れたっ!(`・ω・´) シャキーン
一体なんのシンクロ率だ…
次々と襲い掛かる使徒をバッタバッタとなぎ倒し
ぐぬぬ、軸が突っかかって届かない…
そして微妙に脚立の位置やら、風向きの関係で、やり難かったりする。
「風下に手があると、暴走した火の粉が飛んでくるの、って言ってるそばからあちちちっ!」
だがその最後の使徒も、出勤前に何とか倒した。
> 出勤前の工作タイム! <
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『なんて効率的な時間の使い方なんだっ!これが働き方改革なのかっ!』
あとはアンカー止めてセメント打つだけだねっ!
肝心な外装忘れてないかっ?
「えっ?」
外装は、またセメント練るのが大変だし、石材も集めて来なきゃだし…(ㆀ˘・з・˘)