〜前回までのあらすじ〜
夏の暑さに耐えかねて、久しく中断していた、ライルランド西方鉄道建設と、尖塔トイレの建設再開を決心したライル一行。
だがそこには、思いもよら新たな試練が待ち構えていたのだった!
伝説の9kgレールの復活の儀
「ライルよ、鉄道建設再開を遂に決心したのじゃな?もう後には引き返せぬぞ!」
「長老様、決して後ろを振り返ることはありませぬっ!」多分…
「良かろう、今こそ9kgレールの封印を解こうではないかっ!」
「な、なんだこの魔力に満ちた溢れたスモークエフェクトはっ!」
「すまぬ、写真を間違えた。」
「おおお、久しぶりの侘び錆びレール画像じゃないか!この鉄の重量感とサビ具合が堪らんすっ!」(`・ω・´) シャキーン
で、封印を解いて取り出したこれをね
「セバスっ!頼む」
「御意!」
「チェスト!」
切削オイル垂らして、熱持たないようにゆっくり休みながらセーバーソーで切る、というところに落ち着いた。
「まっすぐ切れてるだとっ!」
あれ?なんか暫くお休みしてる間に、ボクのセーバーレベル上がってる感?(๑>◡<๑)
「エクス、カリバァァァー」
なんかすごくまっすぐ切れて噓みたい。
「セーバーソー使いのスキルレベルを、冒険者ギルドに申請しておかないとっ!」
鉄道事業計画の全貌がっ!
因みに今回の計画はというと
この途絶えたマキダナーIVの端から
90度のカーブ曲がって物置小屋の前を抜けて
アメリカ西部の『大草原の小さな石窯』を抜けて、
そしてそしてー、バンデットキャンプの⛺️焚き火場の薪置き場までを結ぶ、路線ですっ!
「その総延長は、なんとっ!」
ゴクリッ!
新たなる試練
「歩数からの見積りで20mですっ!」
?
「ちょっ!そんな長いの!」
レール足りるかな…((((;゚Д゚)))))))
元々は玄関前に路線を伸ばす計画なのに、支線の建設ばかり先行してる気がしてならぬ…