〜前回までのあらすじ〜
ライルランド宝物庫に眠っていたチムニアを引っ張り出し、
そして今回のターゲットは…
「ライルー!スーパーでニジマス特売だっから買ってきたよー!」
「おおお、これは良いものが手に入ったぁぁぁ。早速火を起こさねばっ!」
銀杏
まずは、この前からライルランドへの侵攻を阻止せんと狩りまくった笹の葉。これをたくさん持ってきて盛大に燃やしてチムニアで着火。
「春までには片付けたいしね...」
その熾火をいくつか焚き火場にテレポートさせましてと。
大量に貰った銀杏があるんですよね。
「こいつらを中華鍋の上で、プライヤーで割りまくってと。」
以前は『ギンナンクン』なる専用の殻割り道具があったんだけど、借り物でかえしちゃったので今回はプライヤー方式ね。
「バイスプライヤーのが割りやすいかも…」
取りに行くのが面倒なのでこのまま続行です。
ニジマスの串焼き
銀杏を焚き火でカラカラと炒ったらつまみつつ、今日のメインの出番。
「激安で叩き売られていたニジマス2尾」
竹串は焚き火場に常備してあるので、サクッと刺して塩振ってと。
「竹串は背骨巻くように刺すのがポイントですっ。」
川魚の串焼きをじっくり炙りたいというのが、ボクの焚き火の原点なんですっ。
今日のHP回復ポーションも用意しましたっ。
これを五徳に置いたコッフェルで御燗する作戦。
「御燗するとポーションがハイポーションになりますっ!」
スモーク感を強めるために、桜のチップも置いてみましたっ。
「これは香りがついていいですねっ。」
とても良い炉端焼きな感じですっ。
「魚の串焼きは口からエキスが垂れてくるので、立てずに水平気味に焼くといいですよっ。」
こういうのは焚き火でじっくり炙る感じで行きたいところ。
少し寒いけど、熱燗で温まりつつ美味しく焼けましたっ。