〜前回までのあらすじ〜
クリスマスを狙って攻めてきた巨大な
だが、2021年は最後にして最強の刺客をライルランドに送ってきたのだった。
「くっくっくっ、この丑年の力を見くびってもらっては困る。あのスケルトンロードは四天王の中でも最弱。」
「な、なんだとっ!あのサイズで最弱だとっ!」
「いまこそ、丑年総決算の魔力を見せてくれるわっ!」
「くっ。なんて強大な
「このマイナスの極寒のなか、貴様如きに我が身が焼けるかな?」
「しまった、それが狙いかっ!寒さで、動き、が…ガクガクブルブル」
食わないとこちらが食われるっ!
※どんな設定だよっ!
厳冬期の防寒対策
外はマイナスの冷気が渦巻く死の世界。
「凍てつく冷気で、肉が焼ける前に身体が凍ってしまうっ!もはやこれまでか…」(´・ω・`)ショボーン
一体こんな時どうすればっ…
「はっ!ライル閃きましたっ!」
そして愛用の毛皮を用意して、万全の体制で元素爆発打ちましたっ!
「これさえあれば、ジャックロンドン的危機的状況でも乗り越えられるっ!」(`・ω・´) シャキーン
毛皮の断熱効果はエアマットやウレタンの比じゃないので、冬にキャンプしたりする時は追加で持っていくのが絶対的にオススメですっ!
年越しTボーン
からの年越しTボーン!
「さらば、丑年っ!これで貴様も、そして2021年も終わりだっ!」
「骨周りは火が通りにくいのでガッツリと強火で焼いていきますっ!」(`・ω・´) シャキーン
味付けは塩胡椒とニンニク系のステーキシーズニング。
「メインの味付けは、焚き火のスモークなので関係ないのですっ!」
火が弱いとダレるので強火をキープで、火加減は網の高低で加減するのがいいですっ。
そろそろ焼けたかなっ?
表面がメイラード反応で褐色に焦げ始めて、指で押して硬くなった頃が焼き上がり。
「こちらはヒレ部分。柔らかな赤身の好きな人にはおすすめですっ」
Tボーンは牛の背骨周りを、縦に半割になっていてヒレとサーロインと両方ペアでついてくる無敵の塊肉なんですねっ。
さらに脂の多いサーロイン側。
「これはこれでとても美味しいっ!」
見事に巨大な牛塊肉を撃退したライル一行。
「だが待てよ、ということは今年は寅年、まさか次は…」