焚き火肉頂上決戦 牛タンバーグと薄切りステーキの猛攻の巻

〜前回までのあらすじ〜

ライルランドに突如として大量発生したビーフ肉🍖。

次々と襲い掛かる、恐ろしい程の肉塊を、聖なる炎で浄化するライル一行だったが、その影にはあの圧倒的な力を持つ肉がっ！

「ま、まさか！この大量発生を仕組んでいるのは、あの十二鬼月、ならぬ牛肉月っ！」

そしてまた、新たなる敵が現れたっ

空豆の丸焼きなっ

聖なる炎を起こして

空豆を鞘ごと焼いたっ。

焼き立てで激熱の焦げ焦げだけど、中はいい感じの蒸し焼きになっててとても美味しいっ。

アルミホイルの秘策

そして、アルミホイルに包んで仕込んでおいた、ミートパイが効果を表すはずっ。

さらに焚き火上段では、スキレットで焼いておいた牛タンハンバーグを、聖なる煙に翳してみた。

「ライル殿っ！挽肉が網にくっついてこれではバーグの筐体が持ちませんっ！」

＿人人人人人人＿
＞バーグの筐体？＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣

「くっ、しまった！これは敵の陽動作戦かっ！急いでスキレットに戻せっ。」

『おのれ、小癪な…これだけ大量の MP （ ミートパワー ） を焼き捌くとは…。だが、果たしていつまでこのスピードについてこれるかな？』

「あー！しまった。アルミホイルに包んで焼いておいたミートパイを、少し焦がしてしまったぁぁぉ！全体に薄め肉塊で忙しいっ」

「ここで止まったら、暫く動けなくなるっ！呼吸を整えるんだっ。火の呼吸、壱の型っ」

牛肉一家

「太刀筋が見えたっ！ここかっ！」

そしてもう一度網バーグに挑戦。

「半焚き火焼き、ライルスペシャル牛タンスモーキーハンバーグも超うまいー」(｀・ω・´) ｼｬｷｰﾝ

＿人人人人人人＿
＞半焚き火焼き＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣

熾火の処理

そして残った熾火は、大きな燃え残りは石窯に、そして小さな炭は火消し壺に入れてるのね。

灼熱地獄。

焚き火の上に蓋をすれば、さくっとお片付け終了なのだっ。(｀・ω・´) ｼｬｷｰﾝ

「牛タンバーグと薄切りステーキ。それにミートパイと牛肉尽しの恐ろしい敵だった。でもそろそろ別の肉が欲しいところだなっ」(๑>◡<๑)