〜前回までのあらすじ〜
ログハウスに暮らすライル一行。そしてある日。
「ど、
というか、このドア🚪歪んでますよね。
「えっ?」
ふふふ。だと思ったのだよ。
「こうなったら緊急イベントクエスト、『地獄の門の軋みを修理せよ』開催だっ。」
列車強盗計画
と、その前に
「ライル、コーンウォールの専用列車を襲撃に向かうぞ。」
「えっ!」
いつもの間にかアメリカの西部にっ!
はいはい。ここに爆弾を仕込んで無理矢理止めるのね。
「その列車に乗り込んで、お宝ごっそり頂いて一獲千金だっ」
ところが、その爆弾が不発だっらしい…
列車に飛び乗ってドンパチ始めて、機関車に飛び移る羽目にっ
「そんなん無理だってばーっ!」
ドア修理士lv2
「くそっ、ドアが閉まらなくなっている。ん?これはっ!なにか凶悪なモンスターが爪を研いだ跡があるな。恐らくはワイバーンの仕業だなっ。ドアが歪んだ原因もワイバーンだ、間違いないっ!」
「えっ?」
それ、とらおの爪研ぎだろっ!
「周囲の枠をインパクトで外してと。」
「大分痛んだなぁ。ボチボチ再塗装もしないとね。」
ログハウスは壁が収縮で縮むから、ログ壁に直接建具をつけないで、ログ壁の溝に嵌め込んだT字型の枠材とりつけて、そこへ建具を間接的にとりつけるのね。
そしてその隙間はクサビで調整するんだけど…
はずしたら、気密テープでベトベトになった隙間が現れたっ。
そして詰め込んだあった断熱材をとりはずし
「うー、手も粘着でベトベトだよ…」(´・ω・`)ショボーン
伝説の殺人鈍器
「このドア、右下が当たるな…。つまり右に傾げてるのか!という事は、左下を押してやれば当たりが良くなるはずっ!」(`・ω・´) シャキーン
「つまり?ゴクリっ」
「幾多の命を奪ってきた、血塗られた歴史と怨念が実体化した伝説の殺人鈍器、『バールのようなもの』の出番だっ!」((((;゚Д゚)))))))
※バールでいいだろっ!
「おおお、なんとスムーズな開閉。」(๑>◡<๑)
不便だったし、もっと早くやればよかった。
「あとはこれで枠に再び固定すれば完璧だっ。」
ライルは粘着耐性Lv2、ドアマンLv2の称号を得た。(`・ω・´) シャキーン
ドアマンってそれじゃないだろっ!