〜前回までのあらすじ〜
レールを曲げる途中で、あまりの硬さにすっかり新路線敷設を投げ出してしまったライル一行。
だがだ、そこへついに待っていた木材が搬入された!
金物店から来た超人
「ライルさんや、これが金物店で売り切れ間近で見つけた銀杏割りの専用道具なのじゃ。取り敢えず貸しておくから、一度使ってみるが良い。フォッフォッフォッ」
うむむ。なんか凄いニッチな、特殊専用ツール知り合いから借りちゃった!
まぁプライヤーでも割れるしと思って、しばらくの間放ってあったんだけど、これが使っみたら…
「こ、これはっ!これは簡単に割れすぎるっ!パクパク割れる」
丸々一袋割るのが、楽々一瞬で終わるとは(๑>◡<๑)
「ギンナンクンボス!こやつ、できるっ!我々はまたもや、強大な力を手に入れてしまった!」
でもね、銀杏は言い伝えにより、一気に割っても一気には食えないの。
枕木資材購入
実は昨年の暮れに、重い腰を上げて、3mの材木をまとめ買いしてきたの。
今までの敷設分は、再生プラスチック材だったのだ。でも丸ノコで切る際に、溶けて切り難かったりしたので、今回は防腐入りのリアル材木で。
そして、この長さがギリギリでボクの車に詰めるサイズ。
「しかもこのサイズ、一メートルに切りそろえた時に無駄が出ないっ!そして枕木幅が1mあれば、きっと軽便感が増すに違いないっ!」
うっかりボクらしからぬ、緻密な計画を立ててしまった!ヾ(・ω・o) ォィォィ
1mで印をつけて、丸ノコでカット。
「ぐぬぬ、60mm角なんだけど、あと少しで丸ノコの歯が届かないや…」
ここで挫けると、また永遠に先延ばしになりかねないから、一つ一つひっくり返しては、その切り残しを切ることに。
「長尺物を回さないといけないとは…地味に面倒な…」
いや、トロッコの上で全てを済まそうと、手抜きするからじゃないかな…
すべて切れたっ!テッテレー♬
ライルは合計36本の、最新式枕木を手に入れた!
これに防腐防虫塗料塗ってから、レールの下に敷いていくよー。