ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

古代兵器と封印の鍵

今日も暑からず、寒からず、カラッとして雲1つないこの陽気は、今年のベストウェザーオブザイヤー確定かもしれない(๑˃̵ᴗ˂̵)

で磁石でくっつくスパイスラックをこないだから作ってるんだけど、そのくっつけ先にしようと引っ張りだしてきたのは古いキャンプ用鉄板。

でもそれ歪んでるのね。なら板金しようと思って取り出したのがこちら!

「長老様これは?」

「ライルよ、これはかつて失われた技術で作られた古代兵器じゃ。」

「古代兵器?」

「そうじゃ。一度火を吐くとその爆炎は鉄をも溶かすという。」

「でもそれがなぜ…」

「今では誰一人として火のつけ方がわからなくなってしもうたんじゃ。失われた文明と共に技術も失われてしまったんじゃな…」

そう、これはもう何年も前に、閉店セールの古い金物屋から掘り出してきた新富士バーナーの古そうなガソリンバーナー。カッパーボディーがカッコいいから思わず大枚叩いて買っちゃったけど…

でその後ライブスチームのボイラー製作も頓挫したままになってて、まだ一度も火を入れてないシロモノ…(´・ω・`)ショボーン

だかだ、今日こそつけたるでー!

そうだ、買った時ホワイトガソリン切らしてたのも試運転がここまで遅れた理由だった。

でフムフム。底からガソリンいれてポンピング! あれー手応えが全くない…

「こ、こいつ。イかれてやがる…」

なんかポンプの革の弁に隙間がある感じな。そもそもこれ初めての道具だし、使い方がよくわかってないんだけど。

早速バラしてみた!

弁の表裏返せば行けそうな感じっ!

そしてー、

「おお、弁に圧を感じる!」

からのー、

「総員に告ぐ。第1種戦闘配置につけ。機関室。余熱弁オーン!」

「こちら機関室。余熱弁オーン!」

「余熱弁、出力80、90…」

「行けるか?」

「いや、行っけー!」

「余熱弁、臨界点達しました。出力全開120%」

いや、全開は100パーセントじゃないの?てかそもそも熱機関常時レッドゾーンまで全開運用したら危なくね?

「うわぁ!こちら機関室。余熱弁開けたらガソリンぶっかかりました。余熱弁オフ!機関緊急停止!」

てか濡れた。ガソリンに。

うーむ。説明書には

『余熱バーナーのバーナーのハンドルを回すと霧化混合ガスが出てきます。』

って書いてあるんだけど、実際にはピュッピュッってエロい感じにしか汁が出ないんだけど、どんだけ〜

てかガソリンを汁言うなっ!

「ふふふ、わかったぞ。恐らくはさらに加圧トレーニングが必要なんだ!」

プシュっとな。

でもだめやーん。同じやーん。まだ汁やん! (´・ω・`)ショボーン

「動かせないのは何か秘密があるに違いない。恐らく何か邪悪な魔力で封印されているんだ!でも何か謎を解く鍵があるはず…」

そしてとらおさん。なんで外に出てるだ?