〜前回までのあらすじ〜
夏の日照りによる天井放熱を緩和しようと、断熱材を後付追加するために屋根を一部バラすという、死をも恐れぬ荒業にでたライル一行。
だが見事に功を奏しスペースコロニー部の発泡系断熱材追加を終え、本丸の本体部も断熱材を足していく作戦が決行されたのだっ!
足場設置
「屋根棟板金をガシガシ剥がしてと。」
そして並行して下には足場を。
「これは傷んだウッドデッキに屋根かけようと調達した柱と2x4なのでは??」
「既成事実として仮足場材に転用してしまいましたっ!『計画性』なんて言葉はライルランドに存在しないのですっ!」
※いつも行き当たりばったりなんだからっ
家の壁に固定して柱と根太というか足場板の支えを水平につけて筋交いいれればそこそこもつんですよね。
ここに2x4を渡して、どっかに使えるだろと思って保管してた足場板渡せば
「これで屋根にアクセスができるっ!」
ふわふわスライム攻防戦
屋根の縁には、鼻隠しって板が貼ってあって、さらに軒天井があるんでこれもバシバシと剥がします。
「くっ、奥にふわふわスライムが立ちはだかってるじゃないかっ!」
>ふわふわスライム<
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屋根にはパーフェクトバリアってポリエステル系の綿状の断熱材100mmが入ってるんですよね。
断熱指標のηAC値4.0ぐらいを目指したいんだけど、多分これじゃ2.0ぐらいしかないんでスタイロ エースを二層足そうかと思ってたんだけど…
「ふわふわスライムに阻まれてしまい、とても二層突っ込める気がしない…。一層で諦めるか。」
とにかく、もう少し的に近づかないことには。
「やむを得んっ。天井も剥がそう…」
うわぁぁ、これ元に戻るかな…。この時期この下に各種ボディー冷却目的でプール出してるんだけど、今年はまだ出せずにいます…(´・ω・`)ショボーン
一方で、スタイロ を定型幅400mmにカットするガイドをつくりました。
「本当は410mmなんだけど、ピッタリだと歪みで押し込めないんですよね。でもこれで量産体制は整った!」
さらにふわふわスライム対策として、斥候役のプラダンを切り出しました。
「滑りのいいこいつを先に送り込んでブレイクして、スライムとの接触を避けながらスタイロ を押し込んで一気に撃破だっ!」
※そんなうまくいくのかな…
さらにボクの居住スペースコロニー部と違って、本体の屋根は小屋組みになってて、垂木繋ぎっていう左右の垂木を水平に繋ぐ補強材が渡してあるんで、この厚み分押し込んだ2m先で逃げないといけないんですよね。
「くっ、なんと厄介な。垂木繋ぎの厚み分切り欠いてと。」
この垂木つなぎを挟んで残りは屋根棟から入れようかというのが現時点の計画なんだけど、それならまだ屋根棟はがさなくてよかったですよね
そして斥候を送り込んだ。
ここにスタイロ をあらかじめテープで繋げて4m。
このスタイロ 部隊を、ふわふわスライムに気付かれないようにプラダン部隊の裏手から極秘配備する隠密作戦。
その作戦で何レーンか入れたんだけど…
「くっ、ライル殿っ!第4歩兵部隊、前方にふわふわスライムが増殖していて進めませんっ!」
「なにっ!垂木幅190mmで、ふわふわスライムがHP100。90mmの空間はあるはずだっ!嘘をつくんじゃないっ!」
我々取材班はカメラクルーと共に現場に急行した。
「ちょっ!何じゃこりゃぁぁぁ!これはふわふわスライムの上位個体。キングふわふわスライムじゃないかっ!」
>キングふわふわスライム!<
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「我々の断熱強化作戦もこれまでか…せっかく温暖化防止と地球の平和を守るために立ち上がって汗だくになりながら、ミホヨの新作ゼンレスゾーンゼロのレベル上げに忙しいさなかに挑んできたのに…」(´・ω・`)ショボーン
なんか家を壊しただけに終わってしまう恐れも。
そうそう、ゼンレスゾーンゼロめちゃくちゃ鉄道が出てくるんですよ。
「こういうクロッシング見ると精神的に落ち着きますよねっ」
なんか知らないけど車両基地みたいなところで敵と戦うステージが多くて、うちのトロッコもそろそろ敷設しなおしてあげないといけない気がしてきましたっ!