ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

ツリーハウスビルド 〜 天空のドラゴン観測所32

〜前回までのあらすじ〜

ついに仕上がったかに思われた、プレハブ式観測所ユニットの屋根パーツ。

だが、その謎下地で構成された屋根の、ガルバニウムを突然剥がして解体し始めたライル一行。

閣下「くくくっ、散々梃摺らせてくれたが、遂に開発を諦めおったか!今こそ奴の息の根をとめて、ライルランドを手中納めてくれるっ!早速工作員を大量に潜入させるのだっ!」

帝国兵「ははっ!仰せのままにっ!」

アルインコ死す

ハクション

「何か嫌な予感が…」

「?!んっ!何かおかしい。梯子の最上段の横さんと、枝の位置関係がエッシャー化している!」

_人人人人人人_
>エッシャー化現象!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

「大体、梯子はあんな傾いてなかったんだけどな…」

「な、なんでこった!アルっ!アルインコォォォ!」

「はやく地上に下ろして、救命処置しないとっ!アルインコ、今助けるから、死ぬんじゃないっ!」

「くそっ、肋骨が、ざっくりやられてる。おのれ帝国軍めっ。アルの仇はボクが取るっ!」

今年手に入れたばかりなのに…(´・ω・`)ショボーン

そしてさらに

「しかも、ラジオフライヤーは水溜めになってるし、隣の一輪車も剪定枝ごと水没してる。」

この11月の異常降雨も帝国軍の仕業かっ!

「早く乾燥して手当てしないとっ」(´・ω・`)ショボーン

ネバネバスライムとの死闘

「散っていったアルのためにも、観測所ユニットの完成を急がなければっ!実は解体はカモフラージュで、次の手はもう打ってあるっ。」

召喚して物置小屋に隠しておいた、 闇の商人 インターネット から手に入れたブツを取り出してと。

まずは、このアスファルトルーフィングの浮きを下地に密着させてからね。

「そして、前回剥がした、ガルバニウムの板から、円弧状のパーツをきりだす。ライルシザァァァー!」(`・ω・´) シャキーン

この金切バサミは切断部がオフセットされてて切りやすいんだよ。

「それを、アスファルトルーフィングの下側に突っ込んで、釘どめして、ひらひらスカートの大人コーデにしてと。」

「そのほかの浮いたところも、ガムテープで密着させておこう。」

なんか小学生の工作チックな工法ですね…

そこへ、運ばれてくる謎薬品。

「ま、まさか、これを再び使う日が来ようとはっ。」

以前ライルランドバスルームを、FRPの下地でで作ったのね。今回は発泡スチロールに直接使うつもりだったから、溶かさないようにスライムエキスで。

_人人人人人人_
>スライムエキス!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

「えーっと『スライムのこころ』を1パーセントと。ぽちゃ」

もくもく

ん?

「ん!なんかすごい勢いで煙と有毒ガスが出てきたんですけどっ!」( ゚д゚)

ゲホゲホ

「ふー、あわや帝国軍に抹殺されるところだった…」((((;゚Д゚)))))))

すぐに混ぜないといけなかったのか…。

「そんなん知らんしっ」(ㆀ˘・з・˘)

そのベタベタスライムエキスを塗りたくる

さらにトゲトゲチクチクシートを被せてから、さらにベタベタスライムコーティング。

「くっ、なんで扱いづらいスライムなんだっ」

しかも…

「げ、しまった!少しスライムエキスの量が足りないっ!至急ドラクエウォークで調達しないとっ!」