今回も鳥一羽丸々使ってのローストチキンをまた焼くことに。
大事なのは、薪で香ばしく焼く点と、蒸気を逃して外をカリッと中をジューシーに焼くところ。だからダッチオーブンは使わないで、あくまで石窯の薪焼きでっ(`・ω・´) シャキーン
前回やったローストチキンも美味かったんだけど、少しマリネが甘かったんじゃないか疑惑もあったので、リベンジだよっ!(๑>◡<๑)
ところが実はね、前日からマリネードしておくつもりが、ラムチョップ焼くのにかまけて忘れてたから、今朝慌てて漬け込んだのは内緒(๑>◡<๑)
早速焚き火で火を起こして、
ついた火を焚き口に投入。最初から狭い石窯の焚き口で火をつけるより、この方が失敗がないのね。
しかも、火を同時に二箇所で楽しめるっ(๑>◡<๑)
いや、この時点で薪ストーブも部屋でつけてるから、あっちこっちに大忙し(`・ω・´) シャキーン
焚き口はロケットストーブになってて、燃焼ガスの温度さえあれば、煙突効果で空気を引き込むのね。
熱はドーム奥の焚き口トンネルから出できて、ドームに沿って回って、ドア上の煙突から排気されるの。
火を入れて15分ぐらいで、煙突下の石窯のドアがこの温度。
火が安定したら、煙突につけたライルお手製のダンパーを半分に絞ってと。排気を絞ることで、暖気を耐火煉瓦に蓄熱させて暖めるためね。
そして30分もすればほら、ドアにつけた温度計で230度ぐらい。(`・ω・´) シャキーン
「奥さんどうです?この熱効率?」
「あらー、薪が少なくて済んで、すぐ焼けるのは助かるわ〜」
「まさにそこに拘ったのが、こちらのライル謹製石窯のイシガマーI。忙しい共働きのご家庭にも大人気ですよー。しかも省スペースでエコなところがポイントですよねー。」
この時点で輻射温度計で測ってみたら、窯の上が230度、床が160度だった。
石窯設計のポイント!(テストに出ます)
石窯の大事なのは、熱効率なのね。
欲張って窯の蓄熱空間がデカすぎると、プレヒートに時間がかかる。なので、必要最低限のギリギリサイズに作らないとダメ!
ボクの石窯は床サイズが直径600mm、ドアの開口が幅400mm。これで足のない10インチのキッチンダッチがギリギリ入るし、ビザも入るし、丸鶏🐓もはいる。
七面鳥は入らないけど、あれはパサパサだから無視っ!
そしてこの石窯も扱い慣れてきて、温度を直ぐにあげられるようになった。ライルはやればできる子なのだっ!もう窯の温度は自由自在、全て我が手中にあるっ!なのだ。
で、ここでしばし窯の温度上げといたら下味つけた主役登場!
お腹の中には前回同様さっぱりレモン🍋をと思ったら、丁度在庫切れだったので、代打の柚子を丸ごと投入してある。
「なんか、リベンジのはずが早くも色々ずっこけてる気が…」
窯のドーム外側は、モルタル打ちっ放しのままになってて、いずれモザイクタイルか、モザイクガラスで装飾したいんだけどなぁ。
途中焼加減を見ながら、強すぎたらアルミホイルかけてコントロールしてと。
スキレットは熱く革手袋でも持てないから、バイスプライヤーを取って代わりにつかうティファール方式ね。バイスプライヤー便利だよねぇ(๑>◡<๑)
焼けたけど、さらにひっくり返して、裏側もカリカリのウマウマにしよう。(๑>◡<๑)
温度はこんな。床が200度。このほかに窯自体トップとサイド二箇所の埋め込み熱電対、蓋のバイメタル温度計と、電源喪失でも万全のモニタリング体制なのだ。
そして
てでん。
そして一時間の成果が、ついにっ!
「今日のローストチキンも美味いっ!」(๑>◡<๑)