〜前回までのあらすじ〜
突如として開始された、ライルランドガーデンベンチを巡るペイント弾ナワバリバトル。
そのあまりの激しさに、赤く染まった戦場だった。
「あ、白でした!」
だが、せっかく白く塗り上がったところへ、ベンチの色を変えろとの、非情なる至上命令が発令されたっ!
ペイント弾ナワバリバトル2
「なんてこった!ここまできて塗り直しだなんて…」
仕方なく、少しプルーグレーがかった青をチョイスしてと。
「えーっと、蓋を開けるマイナスドライバー的なもの…これかっ!」
「使えるものは何でも使う!例えそれが手斧であっても!」
ちなみにこの青も、値下げの時に買っておいたマル秘アイテムね。
またベンチを立てて、座面のスノコの隙間から塗り直し。
「ぐぬぬ、無茶苦茶面倒くさい…」
下地がほぼ白だから発色は良いんだけど、塗り残しは許されない茨の道なのだっ
「しまった!垂れてきたっ!」
「乾いたら、次はひっくり返して裏側もか…」
秋のきのこコレクション
「アッシュさんのお散歩コースで、良い感じのキノコを発見しましたっ!」
クンクン
「キノコの造形は天才的だよねぇ」(๑>◡<๑)
これは猿の腰掛的なやつ。
その裏側
「きっ、貴様は、トムさんの教会に取り憑いた悪霊きのこ🍄かっ!」
ナワバリバトル勝利の行方はっ
そうこうしてると、ライルランド全土に発令されていた、ペンキ塗りたてアラートが解禁されたのだった!
「おおお、凄く鮮やかな青じゃないかーっ!」
「ま、まさかっ!」
「ふふふ、当然最初からこの効果を狙って、あえて白を入れたんですよ、敢えてね。当たり前じゃないですか、えへへ」
_人人人人人人_
> 嘘をつくなっ! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
> 嘘をつくなっ! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄