〜前回までのあらすじ〜
久々に登場した石窯と、ダッチオーブン
巨大ミンチ肉集合体からなるグレートミートローフを、その見事な連携プレーにより地獄のロックライダーに焼き上げたライル一行。
だが、そんな中、新たなる骨付き塊肉が勝負を挑んできたのだった！
「くっくっくっ、ミンチ肉なぞ、我ら五芒星の中では最弱。ほんの小手調べにすぎん。このラムラック🦆が返り焼きにくれるわっ！」
＞ 返り焼き？ ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣
だが折しもトゲトゲ森のバラの枯れ枝が、大量にバンデットキャンプに秘密裏に運び込まれていたのだった！
「くっ！剪定枝は石窯で燃やせないし、焚き火で焼かざるを得ないっ！計ったなっ」
爆裂魔法炸裂
「この枯れ枝で巨大蓄熱体を作って、その火炎でじっくり火を通すしかないっ！えいっ！」
「からの、エクスプロォォォージョン！」
わー、バラの枯れ枝を燃したら、枯れ枝だけにすごい威力！
ライル特製スーパー分岐煙突から、火の粉がっ。
「木曽のボールドウィンみたいな、特殊煙突をライルランドにも備えないといけないですねっ」(｀・ω・´) ｼｬｷｰﾝ
焚き火のオトモーポーションはこちら
「ボクの大好きなIPA」(๑>◡<๑)
IPAは独立行政法人じゃなくて、インディアペールエールね。
ラムラック🦆 vsハーブ連合軍
そして、そのエクスプロージョン焚き火の合間に、きっかりと薬草採取サブクエストもこなしていたのだっ
「こ、こやついつの間にっ！」
ボクはここだけの話、やれば完璧に出来る子なのだ。
「ローズマリーと、セージをどさりとなっ」
ふふふ、これらのハーブは、庭には死ぬほど生えているから使い放題っ！(｀・ω・´) ｼｬｷｰﾝ
そして快調に丸焼きに焼いていくよっ
炎とラムのカーニバル♪
ミイラ男も踊ってる♪今宵ボクが招かれたカーニバル
さて蓋をして、ちょっとお部屋にモノを取りに行ったら、つい帝国軍のトラップに捕まって長話をしてしまい...
＞ 帝国軍のトラップ？ ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣
魔法使いはボクに言ったんだ♪
「この恋は秘密にしておくんだよ、さもなければこの子の命が危ない」と♪
「ちょっと待て！お肉に蓋して焚き火で焼きっぱなしじゃないかぁぁぁ！！！！」
痛恨のミス。
「くっ！完全に焦がしてしまった...ライルのバカバカ！」
ラムの命が危なかったのかぁぁぁ！
外は黒焦げだけど、幸いにも今回まるごと焼いたので中までは火が通ってなかった。
おおお。素晴らしい肉汁感。
「でかっ！」
焦がした悲しみに暮れ、泣きながら美味しく食べました。
「くそっ、帝国軍の卑劣なトラップに嵌り、今回はラムラック🦆を丸焦げに焦がしてしまった。つぎこそは...」
