〜前回までのあらすじ〜
石窯ミートローフによる、地獄のロックライダーを堪能して、
「フル回復MP満タンのボクに不可能はないのだっ!この勢いで、数々の懸念事項をバッタバッタと片付けるっ!」
そんな力が漲ってきた。
いや、漲ってきた気がするよっ(๑>◡<๑)
ベンチペイント
ライルランド正面玄関前に、二人がけベンチが置いてあるのね。
それがががが!
「ぐぬぬぬっ、すっかり帝国軍の風化攻撃に晒されて、塗装が剥げてきて木肌が剥き出しになろうとしているっ!」
しかも、お肌に黒ずみがががー
「お肌の手入れが急務っ!厚塗りファンデーションを塗ってあげないとっ」
ライルランドペイントコレクションから、薄白緑を出してきましたー。(`・ω・´) シャキーン
「ホームセンターで叩き売りされていたのを、すかさずゲットしておいたのだっ」
そして塗り易いように転がして、
そこへ、ペイント弾でナワバリバトル開始なのだっ
「塗装は塗りにくい所から塗るのが鉄則ね。そしてガーデンファーニチャーはボテ塗り気味にっと」
一通り塗った。
「村人がうっかり触らない様に、『ペンキ塗りたて』って書いておかなきゃ」
最近『ペンキ塗りたて』って街で見かけなくなったね。
フェイジョアな季節
その傍らでは、フェイジョアなる南洋の樹木が植わっており。この時期になると実をつけるのです。
時期が来るとポロリと勝手に落ちてくるの。
まだ落ちてないものも
落ちた実を集めてと。
「拾った実はしばらく追熟させておいて、少し柔らかくなった頃合いで、ナイフで半割りしてスプーンで穿って食べると美味しいよっ」
ナワバリバトルは続く
そうこうしていたら、ベンチにぬったペンキぐ乾いた。
「なんか雰囲気が前と変わらないな…」(´・ω・`)ショボーン
悪意のある通行人A「うわっ、何あれ?微妙に色変えてやんの!バカじゃねー!」
悪意のある通行人B「微妙すぎて伝わらねーっての!」
悪意のある通行人C「ださっ、きもっ、死ねっ」
ぐぬぬっ!これではいかん!
「ライルよ、色を変更して塗り直しじゃ!」
「えっ!やっと塗り終わった所なのに…」(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ナワバリバトルはまだまだ続くのかっ。