〜前回のおさらい〜
ついにマキダナー製作を終え、薪場へ続く15インチトロッコ路線の敷設に取り掛かったライル一行。そこへ襲いかかる襲撃者の影。庭の水栓の一つが突然破裂したとの報を受け急ぎ家に向かうライル。この先レール敷設はどうなってしまうのか!
さて、早速破損箇所の現場検証なのだが…
「げ、根元からポッキリじゃん!」
(´・ω・`)ショボーン
確かに昔から固定が甘かったせいで、蛇口捻るたびに回転力が掛かっていたは認めよう。でもだっ、(´ヘ`;)。
まぁしょうがないや、根元に止水栓あったのが幸いして、何とか助かったー(๑>◡<๑)
不幸中の幸いってやつだよね
さっそく止水栓側の残った出っ張りを切って繋ぎ直しっと。
ギコギコ…ポキッ
「ギャー!鋸で切ろうと押さえた腕に力かけ過ぎて、事もあろうに止水栓の手前で折れた!」
折れた根元からは、間欠泉の如く凄まじい勢いで水が噴き上がっていて、この寒い中頭から水をかぶってしまう緊急非常事態発生!
実は油断させておいての「不幸中の幸い中の大不幸」だったとは…
唖然として一瞬呼吸が止まってしまったが…
「というか、早く水道の元栓止めないとっ!」
猛ダッシュで玄関側の元栓まで向かうと、よりによってこんな時に見知らぬ訪問者がっ!
「ちょっ、ちょ、まっ!」
今緊急非常事態でパニックなんだってばっ!
「はっ、まずは元栓!」
止めた。ぜーはーぜーはー
(何じゃこいつはっ!全身ずぶ濡れだぞ…)
「どうも…」
「ハハハ、どうも…」
「いやいや、どうもどうも」
「それじゃどうもって事で…」
うわぁ、絶対おかしな家のおかしな奴と思われた。間違いないっ…。・°°・(>_<)・°°・。
現場に戻ってきたら、水は止まったものの、辺り一面、鎮火後の火災現場よろしくびしょ濡れだよ…身体も道具も…
はぁ、仕事が増えた。
ちょうどストックがあるから、エルボのところから繋ぎ直し。今度はよく拭いてから、設置剤だっぷり塗ってと。
「おそらく事故の原因は接着不良、フガッ、まぁ、敵の工作員の破壊工作だなこれは。」
そして厳重な防寒対策。
うむ。やっとの事で復旧した。
いやはや、今世紀最大級のパニックで死ぬかと思った。バルブの先だけ付け直す簡単な修理のつもりが、思わぬ大惨事だよ(´・ω・`)ショボーン
なんか、今年はやけに事件が多い気がするんだ。
思いつくだけでも、
『草刈りで石飛ばして、隣家の車の窓ガラス割って、隣の波平に怒られた事件』
『kindle fire8買ったら速攻で無くした事件』
『速攻でkindle fire7買って隠蔽工作するも、無くしたはずのkindle fire8が、二ヶ月も経ってから車から出てきてばれかけた事件』
『車のリコールが今年3度もあった事件』
『その車の保険が切れてた事件』
『カブのバックミラーが根元から折れた事件』
『直したカブのバックミラーが速攻で割られてた事件』
『酔っ払って重要機密の入ったPCをリュックごと無くして親分に怒られた事件』
『解凍してたはずの肉が、逆に氷結してた事件』
『台風直撃食らって、地デジが映らなくなった事件』
ひぇーすぐに10件は異常だよ。これは帝国軍の呪いと断言できるレベルだよね?