前回までのあらすじ
前回荷車の車輪を見つけたのはもう随分とまえ。
「それからもずっと古道具・アンティーク屋とか、ジモティーとか、蚤の市とかチェックはしてたんだけど、なかなかいい出物が見つからなかったんですよね...」
しかーし我々お宝ハンターはついに旅先で最後のワンピースを見つけてしまったのだが...
「うーん。この70cmのほぼ劣化の無い車輪は一つ3500ゴールドか...しかも同じサイズの在庫が2つ。これはまたとないチャンスだけど...」
「2つ買うなら、雨になりそうだし6000ゴールドにまけちゃるで!」
「ほしいのは山々なんだけど、車は離れたとこに置いてあるから、そこまで手で持っていくには重すぎて...」
ということで詰んだかと思えたところ、スタッフさんに手伝ってもらって車まで10分間各自思い思い重い車輪を担いで買ってきましたYO!
※いらないところで韻を踏むな!
チャックワゴンおさらい
チャックワゴンってアメリカ開拓時代の荷馬車で、後ろには調理道具一式載せられるようになってるのね。
「まぁ、当時のキャンピングカーってことですね。」
『ステーキ世界一の旅』の師匠のトムさんちにもありまして。
何を隠そうこれのレプリカ作って庭に置きたいとずっと思ってて、車輪を集めてたんだけど...
「こんなひょっこり旅先で最後の車輪ペアが見つかるなんて!」
で持ち帰ってきて、全部並べてみたっ!
「今回の車輪の程度がめちゃくちゃいいっ!」
骨董ってあるところにはあるんですよね...
さらに本屋さんでブックスタンドみたいな、駅と路面電車のキットも五千ゴールドで買ってきました。
「トロリーのある光景は男のロマンですよねっ!」
「崩壊スターレイルにもトロリーが出てくるんですよねっ!」
さらにさらに、街のギャラリーで気になった絵『ホウセキノトリ』も、勢いで2万ゴールドで買ってきましたっ!
「気になったアーティストさんもガーデナーさんも全力で応援しないと次に出会えるかわからないからねっ!」
今回の遠征ではボク好みの掘り出し物がたくさん見つかったので、喜びがオーバーフローしそうだっ。(`・ω・´) シャキーン
そしてゼーレちゃんも2凸しましたっ!
チャックワゴン設計
しかしだっ、ボクらはチャックワゴンについて構造もサイズも何も知らない…(´・ω・`)ショボーン
「これは電脳空間で設計するしかないなっ!」
そしてライルランド科学アカデミーは、blenderを3.5に上げて3Dモデル作りましたっ。
「ふっふっふっ、ボクはやればできる電脳っ娘なのだっ!」
書いてみてわかったんだけど、この60cm、70cmの車輪比は、ちょうど参考にした図面とピッタリマッチしたりして。
もう一つ80cmの車輪を一つ持ってるんだけど、一輪しかないから今まで設計に入れなかったのね。
※ペア遺物はペアで手に入れられるときに両方手に入れておくべしっ!
結果仕様はこうなりましたっ。
全長1.8m 軸間 1.1m 全幅 0.8m 全高1.4m
少し小ぶりな気がするけど、まぁレプリカってことで良しとしよう。
「小さい方が敵に見つかる可能性も低いしねっ!」
> 敵がどこにいるんだっ! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
とはいえ現実的に質量が小さいと、資材も屋根とかの付帯物造作もお金がかからんのです。
特に雨の多い温帯湿潤機構では、雨避けしないと木も鉄もすぐ痛むから屋根つけないと...。各地の公園に保存されてるSL見るたびに、劣化が進んでいて心の痛む今日このごろ....
ところでヨーロッパ建築がなんであれだけのスペースの余裕をもって作られているのかコスト的に不思議ですよね…
よく分からなかったアンダーフレーム部分は、三角に組んだフレームが2つ前輪中央の支点を中心にハンドル切れるようになっていて、さらにその前フレームの先は馬に向かって上下動できるような構造なことが判明しましたっ!
「さらにここにハンドブレーキのリンク機構がつくわけよね。」
ということは
「くっくっく、これで2x4の6feetサイズでほとんど片付くはずだし、機構も全て見きったぁぁぁぁぁ!これで貴様も終わりだぁぁぁぁ!」
※お前は何を終わらせようとしているのだ!