〜前回までのあらすじ〜
凶悪なGWスケルトンを聖なる炎で浄化し、見事に打ち倒したライル一行。
だがその束の間の平和を乱すかのように、値下げ品のエビ🦐とアサリのリエーニエ特産品が殴り込みをかけてきた。
「くっ、一体こんな日持ちのしないものでどうすれば…。しかも背後から巨大イカがっ!こいつがボスで、奴らは召喚した霊体かっ!」
一対多では勝ち目がない…もはやこれまでか…
奇跡のパエリアブース
「はっ、いまこそ山賊の野営地の焚き火場の大改造に着手だっ!これで海産物軍団を一網打尽だっ!」
まずは、このファイャーポッドを囲んでいる自然石を外してと。
「自然石のがナチュラルでいいかと思ったんだけど、これが高さがバラつく元凶なんですよね。」
傾いてるパエリアに水分が偏ってしまう、恐ろしい呪いが掛けられていたのだ。
「おのれぇぇ、帝国軍の奴らめっ!」
で周りを囲ってた枕木を一旦外して、煉瓦も自然石の炉台的なあれこれを全部バラしてと。
先日調達した無人販売の三個100ルーンの激安ベイピング材を並べてみた。
「おおおっ、これなら行ける気がするっ!」
水平線
そして今更水平を測る
「完璧じゃないかっ!」
「しまった!敵襲だっ!」
油断してるとすぐ死ぬんですよね...(´・ω・`)ショボーン
そして着火。
まだ出始め高値の、200ルーンもしたトウモロコシを焼きつつ
その間にイカの下処理。
「えーっと久しぶりだからどうやってバラすんだったっけ…」
弱点はここかっ!
「戦技っ!死屍累々っ!」
中の軟骨をとっておかないと、復活してイカスミ攻撃されるので注意が必要なのだ。
※普通のイカは復活しません。
さて、エビやら塩抜きしたあさりやらをさっとオリーブオイルで炒めて、そのオイル汁でお米を炒めます。
「今回は芯が残らないように念入りに。」
そこへ、既製品のパエリア汁を投入しつつ、先に軽く炒めたパプリカやら、えびやら、イカやらを一網打尽に投入。
「戰技、魚介汁っ!」
※戦技魚介汁: 素材から溶け出す旨味により、あらゆる物を染め上げてしまう恐ろしい技
ここでいつもは火が強かったり、火力が偏ってたりであたふたするんだけど、
「今回はそのような失態はしないっ!」
なにせ今回は水平ですからねっ!(`・ω・´) シャキーン
火も落ち着かせておきましたよ。
「右手にいるのは、昔老夫婦から受け継いだ黄金樹の化身ですっ!」
「とてもいい仕上がりっ!お焦げも均一にできてますっ」
エビの頭は炙って食べると二度美味しい。
これでパエリア🥘対策はバッチリですね。