〜前回までのあらすじ〜
宇宙世紀2021年、居住区不足に悩まされるライルランドの民は、新たなる
「無限に広がる大宇宙ならボクにも勝機があるはずっ!」
今週のお題「今月の目標」
「よしっ!今月中にスペースコロニーを完成させて人類移住計画を今こそ進めるっ!この計画にライルランドの、そして地球の未来がかかっているのだっ!」(`・ω・´) シャキーン
決死の断熱作戦
この2階の半屋内空間は、かつて完全屋外のベランダだったのね。
いつしか壁が出来き、すのこ状のウッドデッキは隙間を詰めて、そしてハンモックとゲーム機とが置かれ…
「だが、ここは夏暑く、冬寒すぎる。外気温と完全連動する変温ルームなんですけどっ!」
>変温ルーム!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
だが極限の宇宙空間で生きるには、この極寒から酷暑の温度変化に耐えられる特殊断熱がカギと見た!
「ボクの見立てでは怪しいのはここだっ!」
というわけで大嫌いなお片づけしてからの、天井板剥がし開始っ
「やったるですっ!」(`・ω・´) シャキーン
秋なのに、躯体の温度がおかしい。
「ここは太陽フレアの影響がでかいっ!」
ここまで剥がして、
「断熱材が全く入っていない。何という手抜き工事だっ!工務店はどこだっ!責任者をだせっ!」
※それセルフビルドだから…。部屋に係る部分以外自分でケチったんでしょうに!
「くっ、無念っ!」(´・ω・`)ショボーン
ストックのスタイロをカットしてと。
「この隙間から4m先の棟木まで押し込む作戦だったけど、これは史上最強の皮算用だった!」
ここから先は軒の方まで一枚板なので、壁の手前の垂木の部分で切断しないと剥がせないの…
「くっ、磁気嵐の影響で写真がぶれた!」
あの頭頂部まで断熱材をどれだけ開腹手術すればいけるのだろう。
「しかも屋根からの輻射熱ですごく暑い…ゼーハーゼーハー」
そして侵入者を拒むかのように天井から襲い掛かる針の筵。
「気を付けろっ!敵の罠だっ!なんて危険が危ないんだっ!」
資材
さて天井外しの激闘エリアを何とか切り抜けたので、追加資材を買ってきましたよ。
「今回の作戦は、元はベランダの半屋外空間に、屋根と床断熱いれて、床を張り直して、エアコンいれて最後にボクの部屋をこのスペースコロニーに引っ越しするという、人類の存亡がかかった一大計画なのだっ!そしてスペースコロニーに楽器とPCと本棚とハンモック並べてぬくぬくと暮らすのですっ!」
そうだ。部屋側の温度を測ってみよう。
そして、改造中のベランダエリアの屋根下地温度
「この格差はマジかっ!」
そしてスタイロを仮で入れた部分。
「断熱効果がもう少し欲しいかもしれないですね。」
もう一度室内に戻って薪ストーブの天井部分
「やはり大気圏と宇宙空間では全然温度がちがう...」
>大気圏!<
 ̄YYYYYY^
そして、ベランダ天井の奥を覗く先には、漆黒の宇宙空間
「ぐぬぬっ!」
並行して、買ってきた杉材は40x30なので、丁度40mmのスタイロとツライチに敷き詰めて、上げ底に断熱する作戦。
「上げ底の妨害因子があちこちにあって、作業が進まないんですけどっ!その煽りで原神のデイリークエストも出来てないんですけどっ!」(´・ω・`)ショボーン